DISC REVIEW
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去年、フロントマンであるDez Fafaraがもともと在籍していたCOAL CHAMBERが復活作をリリースし、その活動のために事実上の活動休止状態だったDEVILDRIVERが待望の新作とともにシーンに復帰する。通算7枚目となる本作は、オリジナル・メンバーのギタリスト、ドラマー両氏が脱退後初となるアルバムでもあるが、ギターのメロディアスな絡みやソロなどが多く盛り込まれ、デス・メタル由来の暴虐性、スラッシーな疾走感こそ控えめながら、強烈なグルーヴを軸に放たれるDEVILDRIVERサウンドは不変である。カリスマティックなヴォーカルの叫び、胸を抉るようなメロディは、聴く者の心の奥まで突き刺さる。シーンの重鎮たる存在感、貫録に満ちた一級品のヘヴィ・メタル・アルバムだ。 井上 光一










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