DISC REVIEW
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通算10枚目というIN FLAMESにとって記念碑的な位置付けとなる本作品は、IN FLAMESらしい振り幅の広いドラマティックなものとなった。リリースの度に存在感が強まっている感もあるシンセ・トラックは今作でも存在感抜群で、IN FLAMESらしい壮大で力強いサウンドを産み出すことに成功している。オリジナル・メンバーにしてそのサウンドの要であったJesper(Gt)の脱退後初のアルバムではあるが、IN FLAMESへの加入暦もあるNiclas Engelin(ENGEL)の加入により、音源を聴く上ではその影響をほとんど感じさせない。前回来日時もこの布陣だったことを考えるとライヴでも同レベルのものを見せてくれそうだ。大ベテランの粋に達したIN FLAMESはもはや揺るがない。それを証明する一枚だ。 米沢 彰






















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