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2022.09.15 12:35 | アーティストニュース

THE BLACK DAHLIA MURDER、Trevor Strnad(Vo)追悼ライヴを10/28開催。Brian Eschbach(Gt)がフロントマンに転向、Ryan Knight(Gt)が復帰し活動継続へ

THE BLACK DAHLIA MURDER、Trevor Strnad(Vo)追悼ライヴを10/28開催。Brian Eschbach(Gt)がフロントマンに転向、Ryan Knight(Gt)が復帰し活動継続へ

THE BLACK DAHLIA MURDERが、5月に亡くなったTrevor Strnad(Vo)の追悼ライヴを10月28日にデトロイトにて開催することを発表した。サポートにはDARKEST HOUR、PLAGUE YEARSが決定している。
 
またバンドは、創設メンバーであるギタリストのBrian Eschbachがフロントマンに転向し活動を継続していくことも発表。2009年から2016年まで在籍したギタリスト Ryan Knightの復帰もアナウンスされている。
 
所属レーベルのMetal Blade Recordsによる声明文は以下のとおり。
 

"ミシガン州のTHE BLACK DAHLIA MURDERは、10月28日にデトロイトのSaint Andrew's Hallで、Trevor Strnadの人生と遺産を称える公演を行うことを発表した。このコンサートは、今年5月11日に最愛のフロントマン Trevor Scott Strnadが早すぎる死を遂げたあと、バンドがステージに復帰することを意味する。バンドの創設メンバーであるBrian Eschbachはギターを置き、今後はリード・ヴォーカルを担当する予定だ。親友を失った最初のショックと悲しみを乗り越え、バンドが将来について話し合ったとき、この決断は軽々しくできるものではなかった。BDMファミリーの一員として、ギタリストのRyan Knightも復帰する。ライヴのサポートにはDARKEST HOURとPLAGUE YEARSが参加する予定だ"

 

また、Decibel MagazineはTHE BLACK DAHLIA MURDERにインタビューを実施しており、記事にてBrianとRyanは以下のように語っている。

 
"「これで終わりなのか?」というようなことを考えながら何日も過ごした。俺たちの誰もが終わらせたくなかった。まだやることがたくさん残っていると感じているんだ。もし俺が深く暗い道に落ちてしまって、ここにいなくてもTrevorはこのバンドを続けてくれると思う。俺たちよりも大きな存在なんだ。最終的にその話を始めたとき、「内側から作り直そう、そしてRyanが戻りたいと思うかどうか見てみよう」と思った。そして、俺がヴォーカルを担当し、どうなるかを見ようと。Trevorの声を出すことはできないし、彼になろうとすることもできない。俺ができるのは、THE BLACK DAHLIA MURDERの音楽に敬意を払い、それを最大限に生かすことだけだ。Trevorのパフォーマンスは、生きている誰よりも多く聴いてきたのだから。"
 

"このバンドと過ごした時間は、これまでで最高の時間だった。離れてみていろいろと考えることができたけど、BDMにいることが、俺の時間を最も有効に使えると常に思っていたんだ。離れている間、バンドのことをよく考え、このバンドがどれだけの価値を持っているかに気づいた。バンドから離れていたことで、いくつかのチャンスを逃してしまったような気がしている。だから、戻ってこれて、すべてが丸く収まったような気がして、とても嬉しいよ。このバンドにいることがどれだけ好きなのかがわかったんだ"