－インタビューの最初と最後で別人になっちゃいますよ（笑）！

K：どんどん爆発したみたいに喋るようになりますよ（笑）！

－Subcietyからスタートしたそういう流れがシーン全体に行き渡ったということですか？

G：服を売りたいという風には考えてなかったんだよね。その時はなんとかしてファッションと自分の好きなアーティストを繋げて前に出していきたいという気持ちが強かったので、その一環でイベントもあって今やりたかったことをファッション・シーン全体に行き渡らせることができて良かったかなと。

－ROBさんはどうですか？

R：俺は嬉しかったです。AVESTの時、GENさんは2階席に座るんですけど、舞台袖から見るGENさんの少年みたいな笑顔が好きなんですよ。AVESTの時にしか見られないです。心の底から楽しんでるんだなって伝わってきます。

K：本当に主催者ですかっていうぐらいフレンドリーなんですよ。普通は代表とかっていったらデーンとしてて話しかけづらい感じだと思うんですけど、そういうのが無くて良い意味で少年っぽさというものを持ってるんです。やっぱ俺もそういう大人になりたいし、遊べる大人なのでそういう面ですごくビックリしますね。

G：大人になって思うんだけど、知ってる人のライヴ見るのってめちゃくちゃ楽しいよ。やっぱこうやって普段からも接してるし、いろんな思いも聞いてるから、それがお客さんの前でガーっと爆発した時に、なんとも言えない気持ちになるんだよね。普段一緒にバカやってるのに、ライヴになると全然違って、そういう凄さを感じるのかな。
やりたいことがあったら継続していくし、もっとビッグな感じでやりたいし、いろいろ考えてはいるんだけど。
もっとみんながどんどんライヴに行って自然に楽しもうという感覚になればいいと思いますね。それがライフ・スタイルになれば一番いいんじゃないかなって思うんだよね。いろんな人が“ライヴ行くぞ！”って勇んでライヴに行くんじゃなくて、自然と習慣みたいに、ご飯を食べるのと同じようにライヴに行くようになったら一番いいなって思っていて。だから今回チケット代高いと思って、1000人分なんですけどノベルティをプレゼント出来たらいいなって考えてたりもしてます。真面目に話しちゃったね（笑）。

K：全然大丈夫ですよ（笑）。

－GENさんが言っていたように前回のAVESTを終えてどうでしたか？

K：俺はとにかく、当時はライヴに対して全然意識が深くはなかったですね。ここ2、3ヵ月でいろんなバンドを見て、バカでかい壁みたいなのが自分のバンドの中であって。それって何なんだろうって考えて、それを壊したいなって思ってます。とにかく良いバンドも悪いバンドもとにかくいろんなバンドを見て、全体で平均値は高いけど、でもいわゆる優等生的なバンドとか、0点の時もあれば200点、300点の時もあるバンド、支え合ってるバンド、自分だけが前に出たいと思ってるメンバーがいるバンドとか、本当にいろんなバンドがいて、そういうのをいろいろ見て、俺はこういう感じでやろうって思って今はその答えが俺の中ですごくハマっていると思ってますね。この間のライヴで、今までは振り切ってハナからケツまで全力で行ってたんですけど、それを止めて少し冷静にライヴをやってみたんです。今まで経験したことといろんなバンドを見てきたことも踏まえて、結果そのライヴがすごくいいものになって、今日は本当にヤバかったって関わってくれたスタッフ、関係者全員喜んでくれていて、やっぱり冷静でいることは大事だなって。自分も今は成長を噛みしめているというか、成長しているんだなって実感しています。

－その感覚をAVESTにぶつけて欲しいです。

K：完全にぶつけますよ、絶対に。だから俺はAVEST出演順ですが、出来たらトップがいいな（笑）。

一同：（爆笑）

G：実はでもトリっぽいね（笑）。

K：トリはイヤだな……トリは最後まで飲めないから嫌なんですよ。PTPが起爆剤になれたらイベントは面白くなると思うんですよ。だから、俺の個人的な意見だとトップをやりたい。

G：今回、なんかトリなんだよね（笑）。

K：ライヴ後は飲んで他のバンドずっと見たいし、盛り上げたいし。すげえ盛り上がってたらほかのバンドのステージでもダイヴするし。トップバッターでガッツリっていうのを出したいです。AVESTってこういうものだと観客に伝えることってすごく大事だと思うんですよ。トリ以上に大事かもしれない。

G：でもトリっぽいよ。

K：トリかー（笑）。

一同：（爆笑）

K：すみません、テキーラ下さい（笑）！！

G：でもまだ確定じゃないからさ。

K：そう言っておいて、遅く来たら後悔するぜみたいな。俺らがいきなりトップでバンッと 出るかも知れなし。そこはGENさんマジックなんで（笑）。