MENU

激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

ALESANA

2009.04.06UPDATE

ALESANA

Member:Dennis(Vo) / Shawn(Gt/Vo/P) / Jeremy(Dr) / Patric(Gt)

Interviewer:MAY-E

-昨年9月の来日公演から5ヶ月という短いスパンで再来日を果たした訳ですが、昨日の大阪公演でも熱狂的なファンから温かく迎えられたことだと思います。二度目の大阪のショーはいかがでしたか?

Dennis(以下D):これまで3年間、俺たちはずっとライヴをし続けていたんだけど、久しぶりに2ヵ月半の休暇をもらったんだ。昨日のショーが、オフが明けて一発目のショーだったけど、みんな温かく迎え入れてくれて良かったよ。

-そのオフの間は、皆さん何をされていたんですか?

D:俺はビデオゲーム三昧だったよ!
Shawn(以下S):俺や他のメンバーは、ニュー・アルバムのレコーディングに向けて、新しいギタートラックを作ったりしていたよ。

-Dennisはどんなゲームが好きなんですか?

D:皆、マリオカートには凝っていたよ。俺はX-BOXとかPSPとか・・・特に気に入ってるゲームは「WORLD OF WARCRAFT」なんだけど、あまりにもこのゲームにハマっちゃって、俺たちの次のツアーの名前を「WORLD OF WARCRAFT」にしようと本気で考えていたくらいさ。
S:だけど、ゲーム会社に訴えられそうになったんだ(笑)だから、次のツアーの名前は「ゲームの名前を使っていないよ!ツアー」にしようと思っている(笑)

-(笑)それはどんなゲームなんですか?

D:小人を操って、オンラインで他の人と対戦するRPGゲームだよ。

-ニュー・アルバムの制作にも取り掛かりはじめているそうですが。

D:うん。今、そのヴィジョンをまとめ上げているところなんだ。まだどんなものになるかは分からないし、言えないんだよ。

-そうですか。年内にはリリースされそうでしょうか?

S:そうだね。今年のクリスマスあたりにリリース出来るように目指しているよ。

-前回の来日は強行スケジュールだったようですが、今回はオフなどもらえていますか?

S:オフどころか、俺たち日本にあと18時間しかいれないんだ。明日の朝、日本を発つことになってるからね。
D:そうそう(笑)

-「Scream Out」という今回のような趣旨の企画イベントは極めて稀です。ALESANAに加えてCHIODOSも来日だなんて、日本のファンからしたら一大事件とも言えるわけですが、本国ではCHIODOSとは以前から交流はあったのでしょうか?

D:うん。CHIODOSとはこれまでに何度か一緒にツアーをまわったことがあるよ。

-あなた方から見て、CHIODOSってどんなバンドですか?

D:ロック・バンド!
S:うん。本当に素晴らしいバンドだ。
D:そうだね。

-では、36CRAZYFISTSとはこれまでに交流は?

S:いや、彼らとは日本に来るまで会ったことが無かったよ。
D:だけど、実際会ってみたらすごくいい人達だと思ったな。いつも酒を飲んで、一緒に楽しい36時間を過ごしているよ(笑)

-最近、プロモーション写真が変わり、前回の真っ黒なデザインから一転し、白を基調とした爽やかな写真になりましたね。

D:うん。俺たちは機械じゃないんだってことを、あの写真を通じてみんなに見せたかったんだ。だから、俺たちの人間らしさを現した写真になっているんだよ。俺たちは音楽こそシリアスだけど、毎回写真もシリアスなんじゃつまらないし、ユニークな部分を見せてファンの皆にも楽しんでもらいたかったんだ。

-なるほど。アルバム・リリースなどもないこのタイミングでなぜリニューアルしたのですか?旧メンバーのShane(Ba)がバンドにカムバックしたためでしょうか。

S:いや、それとは全然関係ないんだよ。ただ、俺たちが持っているポップな面も出した写真にしたいなって思っただけでね。

-Shaneは、久しぶりにバンドに戻ってきていかがですか?

S:うん。バンドに戻ってくることができて最高に嬉しいよ。しばらくバンドを離れていたけれど、俺は本当はバンドを離れたくなんてなかったんだ。ただ、個人的な問題を抱えていて、その問題に取り組まなければいけなかったから。

-その問題というのは、もう解決したんですか?

S:うん。もう全て解決したよ。頭の中は問題だらけだけどな(笑)
一同:(笑)