INTERVIEW
ALESANA
2010.03.11UPDATE
2010年01月号掲載
Member:Dennis(Vo) Shawn(Vo&Gt&Piano) Patrick(Gt)
Jake(Gt&Backing Vo) Jeremy(Dr) Shane(Ba&Backing Vo)
Interviewer:MAY-E
-昨日のショーを拝見させて頂き、今まで見てきたALESANAのライヴの中で最も迫力があり、噛み殺されるんじゃないかと思うくらいの激しさがありました。ライヴへの自信が漲っているようにも感じるのですが、あなた方自身のライヴへの自信や手応えはありますか?
Dennis:うん、最近ではメンバー6人が一緒にプレイすることに対しての居心地の良さを感じるんだ。
Shawn:俺たちは今、この音楽をプレイすることにとても興奮している。そういう気持ちがきっと君にも伝わったんだろうね。俺たちはそういうリアクションを求めているんだ。毎日、こういう激しさと攻撃性のあるライヴを見せていきたいと思っているよ。
Patrick:俺たちは、俺たちがやっている音楽を信じているんだ。だから、こういうライヴが出来るのさ。
-セットリストにも驚いたのですが、本国でも最新作『The Emptiness』を中心とした見せ方をしているのですか?
Shawn:いや、『The Emptiness』だけでプレイしたのは実は昨日が初めてだったんだ。
Dennis:だけど、リリースされたばかりのアルバムだっていうのに、皆ちゃんと歌詞を覚えて一緒に歌ってくれたことにとても感激したよ。
-昨日のセットリストからもアルバム『The Emptiness』への自信が伺えるようです。前回のインタビューはリリース前のものでしたが、実際に作品をリリースしてみて今の手応えはいかがでしょうか?
Dennis:最高だね。
Shawn:うん、リリース前からそれだけの自信はあったよ。不安なんて全く感じないくらいにね。
Jeremy:ファンの皆は、アルバムのストーリーも気に入ってくれたみたいだね。それも嬉しいよ。
-そうですね。『The Emptiness』はストーリー性の高いアルバムですので、今後はこれを映像化するようなお話なども出ているのではないかと思っているのですが。
Shawn:アルバムの中の「The Thespian」に関しては、もう映像が出来ているんだ。完璧とは言えないけれど、アルバムのストーリーをきちんと踏まえた内容になっているよ。将来は、このアルバムを基に短編映画が作れた良いなぁと思っているんだけどね。
-その短編映画が実現したら、ぜひメンバー皆さんにも出演して頂きたいですね。
Shawn:俺たちが出演するとしたら、それは俳優ではなくてエキストラになるかな。
Dennis:俺たちは俳優なんてやったことがないから、そこは役者に任せた方が上手くいくと思うしね。
-Shawnをはじめ皆さん演技も上手そうな感じもしますが。
Shawn:ハハハ!ありがとう(笑)