DISC REVIEW
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Paul Gilbertという人は、常に好奇心たっぷりの斬新なアイディアでリスナーを驚かせ、楽しませてくれる。MR. BIGやRACER X等の超絶テクニカルなギタリストとしての顔は言うに及ばず、ソロ・アーティストとして多彩な作品をリリースし続けているPaulの最新作となる本作は、なんとアメリカ初代大統領が筆記体の練習として書いていたというエチケット・マニュアルに着想を得て、大胆にもロック・アルバムを作り上げてしまったのだ。道徳的で古めかしい表現も多い言葉たちが、超絶テクニック炸裂のハード・ロックから軽快なロック、ブルースにポップス等々ジャンルを自在に横断するキャッチーなロックへと生まれ変わった実に痛快な一枚である。 井上 光一





















