DISC REVIEW
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今年2021年6月に解散するDESURABBITSのラスト・アルバム。本作には、"DESURABBITS"へ改名後の曲はもちろん、"です。ラビッツ"時代のアルバム未収録曲、グループ初期("デスラビッツ"時代)の再録曲も収められており、7年の歴史が凝縮された集大成的な作品だと言える。新曲は、新境地を見せ、最後の最後まで進化を遂げていったことを感じさせる「I'M ON MY WAY」と、グループの歴史を知っている人が聴けばきっと目頭が熱くなるであろう「I love DESURABBITS」の2曲。特に、後者の"絶対に絶対にまた 歌い踊ろう"という言葉からは、デスラビへの愛と、デスラビからの愛が溢れんばかりに感じられる。それぞれの未来にジャンプする4人に幸あれ! 宮﨑 大樹