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激ロック | ラウドロック ポータルサイト

DISC REVIEW

the PIONEERS of SENSATION

NEW BREED

『the PIONEERS of SENSATION』

Release Date : 2012-06-06
Label : ジャパンミュージックシステム

CD : ¥2,409 → ¥930
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ロック・バンドのサウンドにエレクトロが取り込まれることは、テクノロジーが進んだ今となってはごく自然な流れのように思えるが、日本のラウドロック・シーンでいち早くそれを取り入れていたパイオニアとも呼べる日本のバンドが、このNEW BREEDだ。Cameron Mizell(JAMIE'S ELSEWHERE、I SEE STARS他)をプロデューサーに迎えて制作された2ndアルバムは、NEW BREEDらしい煌びやかで重厚なグルーヴを展開しつつ、激昂ヴォーカルで幕を開けるハイブリッドなメタル・ナンバーからメインストリームを向いたポップ・ナンバー、さらにはスパイス的にブレンドされたダブステップまで、留まる事など知らないと言わんばかりにいくつもの新機軸が盛り込まれた渾身の一枚だ。これぞ、キャリアの成せる技。 MAY-E