COLUMN
SCREAM IT OUT LOUD!~レーベル・マネージャーによる連載コラム~ vol.1
はじめまして、今回から隔月で約1年間、計6回のコラムを担当させて頂くことになりましたTRIPLE VISION entertainment(以下TRVE)のレーベルマネージャー吉川です。
激ロック・マガジンでのコラムってことで、一応~音楽の話をメインにしつつ、肉の話とか、愛犬の話とか、×××の話など、くだらない文章を書き連ねる事になると思うのですが、しばらく駄文にお付き合いください。
初回のコラムとは言え、おきまりの自己紹介ではつまらないと思うので、最近のTRVEの出来事など書いてみることにします。
今年のTRVEのトピックスと言えば「所属バンドの来日ラッシュ」。2月のSCREAM OUT FESTに始まり、4月にはThe Blackoutがパンクスプリング2010に出演、7月はWatchout!Theres Ghosts (以下 W!TG)が激FESに出演、8月はThe Devil Wears Prada (以下 TDWP)がサマーソニック2010に出演と既に6バンドが来日している。そして、このコラムが読まれる10月にはVERSUS TOURでPierce The VeilとBury Tomorrow、12月にはBreathe CarolinaとFor All Those SleepingがSCREAM OUT PARTYのために来日。
主企画として初めてクアトロ(しかも2デイズ)を敢行したSCREAM OUT FEST終了後に、しばらく「灰」になる予定だったのですが、そんなことは許されず(笑
気がつけば1年で10組が来日する計算。こうなれば行くところまで行くのみって感じですかね(笑)
毎回ツアーをやるたびに、新しい経験をさせてもらうのですが、この夏、来日したW!TGとTDWPの来日も十分過ぎるほどに印象的でした。
個人的に大好きなバンドA Skylit Driveのオリジナル・メンバーだったJordanが在籍するW!TG。残念ながら今回の来日を最後に活動停止してTrancesという新しいバンドで の活動をスタートさせる彼らですが、以前から「とにかく日本に行きたいのだ!」という前のめり過ぎるくらい前のめりだったJordanに、激FESでの来 日を打診した時の返信の早かった事(笑)。「何時行けばいい?」くらいのテンションだったもんな。
しかし、激ロックのインタビューで彼自身が語っているように、数年前に大きな病気を患って、今も万全とは言い難い体調のJordanにとって、この夏の暑さは拷問に等しかったようでした。出来るだけJordanに負担を掛けないように気遣いながらのツアーでしたが、ステージではあのハジケっぷり(笑)。
無事ツアーを終えて数日後、僕らの手元に1通の手紙が届いた。手紙の主はJordanの両親。「息子の夢をかなえてくれてありがとう、献身的なケアに感謝します」という内容の手紙でした。 ツアー後にメンバーやスタッフからお礼のメールを受け取る事はよくあるけれど、両親からの丁寧な手紙っていうのは初めてだったし、ちょっと感動もさせられた。Jordanの人柄と同じく、ご両親もきっと良い人なんだろう。
そしてTDWPのパンダ事件・・・・・。
細かいことは語りませんが、ステージに上がる直前、Jeremy(G/Vo)が「あれ?」と指差した方向にはデカデカと・・・・・。メンバーは笑ってましたがマネージャーの目は笑ってなかった(笑。
年内にあと2回ツアーがありますが、当然、僕も各会場に居ますので、見かけたら声をかけてくださいませ。MixiやTwitterでも駄文、ツアーレポなどUPしますのでお楽しみに!
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