COLUMN
SOILWORK BjornのSTABBING THE COLUMN vol.12
やあみんな。
2ヶ月の集中したニュー・アルバムの作業を終えて家に戻ったところだよ。最近スウェーデンの新しい家に引っ越したところなんだ。水辺の夢の家を見つけたんだよ。ボートに乗らない限り、これ以上水辺には寄れないくらいなんだ。
自分のものである初めての家に住んで、実際に庭があるというのは本当に不思議な気分だ。家を持つということは、いまだに何かもっと年上の連中がすることのように思えるんだけど、自分がもう大人なんだということを自分に言い聞かせなければならない。そしてデカいステレオを2セット設置したんだ。片方はビデオとCD、もう一方はアナログのコレクション用だ。実際、音に囲まれた生活だよ。気に入っている。
今住んでいるのは小さな漁港の近くで、そこでは漁師が集まって、魚に関する嘘をつくんだ。今日も行ってみて話をしたけれども、とても面白い経験だったよ。お互いのことを誰でも知っている土地に引っ越してきた、あの新顔の刺青をした小僧は誰なんだと思っているみたいだ。自己紹介して、僕が何で生計を立てているのかを話したんだが、連中はとても信じられない様子だった。でもとにかく興味を持って話を聞いてくれて、しばらくしたらすっと良くなった。自分でも釣りを始めるつもりなんだ。窓からでも釣りをして、釣り竿の鈴が鳴るのを待てそうだ。とても良い気分だよ。
今はちょっとひと休みしようという感じなんだ。SOILWORKのニュー・アルバムを仕上げて、また出直すためにここに来たところだからね。これは僕たちのこれまでで最高のアルバムのひとつだよ。出来映えにはとても誇りを持っているし、ここに住んで、砕ける波の音に揺られて眠り、海の眺めと共に目覚めることがとても嬉しい。最高だ。
僕たちは、新譜の紹介のためのリスニング・セッションを計画している。きっとみんな気に入ってくれるだろう。自信があるんだ。僕たちを有名にしたあのギター・トーン、それに素晴らしいソロが戻ってきたからね。心の底からお気に入りだ。みんなもそうだといいね。
また今度話そう!
ビョーン“スピード”ストリッド
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