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COLUMN

SOILWORK BjornのSTABBING THE COLUMN vol.9

SOILWORK BjornのSTABBING THE COLUMN vol.9

やぁ、激ロッカーのみんな!

アリゾナの砂漠の外はまだ気温30度もあるよ。信じられないね。

過度の飲酒が、最終的に僕の身体に被害をもたらして、ライフスタイルを少し変えることを僕に考えさせると判って、今朝少し幻滅を感じたんだ。
どうも今年たくさんのツアーとパーティーを続けて、僕はアルコール依存症にならないプロの酒飲みのレベルになるって言われたよ。でも今朝そう自分で思って、僕はこれから先、酒に対してどう付き合うつもりであるかということに関して、考え方を変えたんだ。
アメリカでは、人々がガレージに冷蔵庫を積み重ねて、まるで水みたいにビールを飲んで、ひとつの大きなパーティーみたいなことをやるんだ(うん、僕はアメリカのビールが時々、水みたいなのを知ってるよ)。アメリカではアルコールは手に入りやすくて、仕事の後に何杯かビールを飲むのは日々の伝統で、それは本当は悪くないんだけど、日々増えていく傾向にある。そしてある日、ガレージに座ってBOSTONのファースト・アルバムを8回聴く間に、12本のビールを飲んでいる自分に気がつくんだ。
それが当たり前になるのは簡単だけど、言わせて欲しい。
僕は実際酒が好きで、ずっとしらふのままだとは言わない。僕はただ酔っ払うために飲んでいるんじゃないんだ。僕は次の月を酒を減らそうと思ってる。僕の中から悪いものが出て行って、それが完了すると、僕は多分顔中にきびだらけの10代のように見えると思うよ…。それは確かにおもしろい挑戦になると思うんだ…。

全く違ったことを話そう。
こないだGuitar Heroをプレイした後に、僕はどうしたら将来のミュージシャンの繁栄を阻止できるか本当に考えた。
ギターの弦は色のついたボタンになって、そしてゲームはたいてい若者によってプレイされる。僕はキッズが本物のギターを手に取るより、黄色、緑、赤、そして青のボタンのGuitar Heroをマスターすることに努力を注いでいるように感じたよ。僕は間違っているかもしれない。でもキッズが本物のギターを実際に学ぶところなのに、プラスチックのギターを好んでいるように見えることは、僕を心配させるんだ。ほとんどのキッズが、本物のギターで幾つかのかっこいいリフを見せるよりも、ゲームでケツを蹴り上げることに夢中になっているように思えるんだ。
誤解しないで欲しい。Guitar Heroは凄い発明で、特にミュージシャンじゃない人にとっての楽しみだよ。それは全く問題ないんだ。本当のギタリストはプラスチックのギターを試して、 12番目のフレットを押さえようとして失敗して、そして弦が無くて、代わりに緑のボタンを押さなきゃならないことに突然気がつくんだ…俺のことだよ(笑) 
僕はRock Bandというゲームでヴォーカルにトライしてみて、みんなの中で最低点も取ったよ。友だちを非難しているんじゃない。彼らは間違いなくシンガーじゃないんだからね。みんな言うんだ「君はシンガーなのに!最悪!」って。そして僕は言うんだ。「どうやって歌うんだ?」 そして判るんだ。「あなたはキーに従って歌う必要はありません。ただ緑のバーに添ってください。ピッチや歌詞は心配しなくていいです。ただ緑のバーに添ってください」…紳士淑女の皆様、これは音楽ではありません!あんまり深刻に受け止めようと思わないけどね。それは楽しいことだよ。
でも僕はどうしたらミュージシャンの旗を未来に運んで行けばいいのか心配したんだ…。ちょっと考えただけ、だけどね…。

元気でね。みんなと近いうちに話したいね!

ビョーン“スピード”ストリッド

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