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COLUMN

KNOCK OUT MONKEY dEnkAのRock聴いtEnkA!? vol.8

KNOCK OUT MONKEY dEnkAのRock聴いtEnkA!? vol.8

毎度っす! ただいま絶賛全国ツアー中のKOM dEnkAです。なんとこの原稿をツアー先の仙台darwinの楽屋で書いておりますw
そんな感じで大忙しですが今回はギターリフの王者、アンガス・ヤング率いる「AC/DC」をご紹介!
 
1973年、オーストラリアのシドニーにて結成。アンガス・ヤング(弟)、マルコム・ヤング(兄)の兄弟ギタリスト率いるハードロックバンドで現在も活動中。ドラマーの入れ替わりが多く、現在いろいろと訳ありで誰が正規ドラマーかわからない状態w
マルコムも認知症を患い去年脱退、その代役として兄弟の甥っ子スティーヴィー・ヤングが加入。ブライアン・ジョンソン(Vo)とクリフ・ウィリアムズ(Ba)はオリジナルメンバーではないけど歴はかなり長いです。
 
AC/DCという名前はヤング兄弟の姉が電化製品にちなんで"うるさい"という意味を込めて名付けたという噂。みんな一度はバンドロゴを見たことあるはずだけど読み方は「エーシーディーシー」だよ。
 
AC/DCはライブ映像を是非観てほしいバンドなんですが、まずはこの2枚を聴いておけ!ということで1979年リリースのアルバム「Highway To Hell」。
前ボーカリストのボン・スコット在籍時の最後の作品。
もちろん1曲目の「Highway To Hell」を聴いてほしいね。
裏拍ノリのギターリフが最高すぎる。まさしくロックリフの御手本です。決して難しいことはないのでギターキッズのコピーにはもってこいの1曲! サビの"I'm on the Highway to Hell"の連呼もキャッチーですぐ憶えちゃうので知らない人もみんなで大合唱できる曲。
 
そして1980年リリースの「Back In Black」。
現ボーカリストのブライアンを迎えての初めての作品。世界で総売上4,900万枚というエゲツないアルバム!
1曲目「Hells Bells」。
少しダークなリフに乗っかるブライアンの甲高い声が最高にGoodな曲。名曲なのに日本ではあまり知られてないんだよね。
 
6曲目「Back In Black」。
AC/DCといえばこの曲です。シンプルなのに一度聴いたら忘れられないギターリフにシャウト気味の声が乗っかってカッコ良すぎる!
バンドマンならリハの音出しでこれを弾こう。簡単だけどみんなにできるヤツと思われるぞ。で、ちなみにオレはギターのチューニングが全然違うので弾けないのだ!涙
 
AC/DCは音源も素晴らしいんだけどやっぱりライブ!
アンガスの服装は基本的に毎回同じで学校の制服(ブレザー、半ズボン、ランドセル)を着用。頭に角を付けたり演奏パフォーマンスのダックウォークを激しくキメたりと魅せるギタリスト!
打って変わって兄のマルコムが黙々とギターを弾くのもカッコいい。ブライアン=ハンチング帽おじさんというスタイルも確立されていて今でも全くブレないのが本当にロックでカッコいい!
ブルースを基調としたロックバンドやギタリストが少なくなってしまった時代だけど彼らにはこれからもずっと続けてほしいし、若いキッズにも是非聴いてもらいたいね!
 
よーし、オレも髪の毛なくなるまでブレーズヘア続けるぞ!
ブレない=Rock!!

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