DANCE GAVIN DANCE、Tilian Pearson（Vo）が脱退

DANCE GAVIN DANCEが、Tilian Pearson（Vo）の脱退を発表した。
　
Tilianは、2013年リリースのアルバム『Acceptance Speech』から最新作『Jackpot Juicer』まで6作品をバンドとともに制作。歴代ヴォーカルのなかでも最も長く在籍したメンバーであり、今日の人気の立て役者のひとりでもある。
　
Tilianは、Instagramにて以下のようにコメントしている。

　
過去12年間、信じられないほど才能のあるこのグループと一緒に曲やアルバムを作るのは本当に楽しかった。
　
私たちは、最もダイナミックなファン・ベースのひとつと本当にユニークなつながりを持つことができた。DANCE GAVIN DANCEの時代に、私たち全員が一緒に共有できた豊かで謎めいた経験には感謝しかない。
　
近年では、ツアー・クルーに加わってくれた優秀な男女と関係を築けたのは幸運だった。彼らの存在は、私たちのショーをより大きなものにしてくれた。
　
これからは新たな章の始まりだ。別のキャンバスで新しい音楽を作ることに集中するつもりだ。現在、スタジオでTilianの新しいアルバムを完成させ、今年後半にはそれをサポートするライヴを行う予定だ。
　
未来には新しいコラボレーションや新しいプロジェクトが待っていると思うので、音楽的あるいは詩的につながりのある皆さんには、私が作り出そうとしている次のメロディックな錬金術に耳を傾けていただければと思う。
　
心から感謝している
　
―― Tilian

　
また、Will Swan（Gt）、Matt Mingus（Dr）、Jon Mess（Vo）、Andrew Wells（Gt/Vo）によるコメントも公開されている。

　
DANCE GAVIN DANCEは常にバンド内の状況を調和させようとしてきた。しかしよく考えた結果、私たちは長年のメンバーであり友人であるTilianに別れを告げることを決定した。私たちは彼の幸運を祈り、音楽と人生における彼の今後の努力をサポートし、敬意を表す。
　
私たちは、DANCE GAVIN DANCE時代の彼の長年にわたる友情と貢献に感謝する。人が成長し変化するにつれて、創造的な違いが生じ、人生の道筋や目標が一致しなくなることはある。
　
過去20年間にわたる皆様のご支援に感謝いたします。私たちはキャリアとして音楽を演奏し続けられることに本当に感謝しており、バンドのこの新しい時代に前進することに興奮しています。
　
―― Will, Matt, Jon and Andrew