SLIPKNOT、モッシュピットでファンがキャンプファイヤー始めライヴ中断

現地時間2021年11月2日の夜、米アリゾナ州で行われたSLIPKNOTの公演で、ファンがモッシュピットの真ん中でキャンプファイヤーを始めたためライヴが一時中断された。
　
地元紙 AZ Centralによると、観客がローン・チェアを積み上げて点火したものが巨大なかがり火となったためにライヴが30分間中断されたとのこと。ビデオや写真には、ファンが炎の周りで踊ったり、ものを火にくべたりしている様子が映っていた。同紙によると、炎は野外劇場の後方にある芝生の上に20フィート（約6メートル）もの高さまでそびえ立っていたという。なお負傷者は出なかったとのこと。また一部メディアによると、ファンは火を放つ直前に翌日が誕生日だったMick Thomson（Gt）に向け「Happy Birthday」を歌っていたという。
　

Arizona is fucking wild @slipknot pic.twitter.com/HF9DBURbH1
— AZ (@chooseazbrews) November 3, 2021

The lawn pit at Slipknot tonight is fire -- literally. pic.twitter.com/IrzgddSOEU
— John Marshall (@jmarshallap) November 3, 2021

　
報道によると、火災はSLIPKNOTのセットの最後に近い「All Out Life」の最中に発生。このライヴは"KNOTFEST ROADSHOW 2021"の最終公演だったが、結果的に「Duality」と「Spit It Out」がセットからカットされることとなった。なお、現地の消防署は本件について捜査中だという。

▼リリース情報
SLIPKNOT
配信シングル
「The Chapeltown Rag」

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