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2017.06.30 17:00 | アーティストニュース

But by Fall、解散を発表。今秋に東阪にてラスト・ライヴ開催決定

But by Fall、解散を発表。今秋に東阪にてラスト・ライヴ開催決定

But by Fallが、解散することを発表した。
 
この解散にあたり、これまで応援してくれたファンへの感謝を伝える場として、東阪にてラスト・ライヴを行うことを発表。9月12日(火)大阪 アメリカ村DROPにて盟友ROACHとSEPTALUCKを迎えた対バン・ライヴ、10月8日(日)渋谷TSUTAYA O-Crestでのワンマン・ライヴをもって解散する。
 
なお、明日7月1日(土)よりチケット一般発売がスタートする。バンドの最後の瞬間をぜひ見届けてほしい。

 
また、今回の発表についてメンバーより以下のコメントが届いている。
 
今まで応援してくれたファンの皆様、関係者の皆様に深く感謝を込めて。
そして、解散という道を選んでしまったことへの謝罪も含め。
今までありがとうございました。
僕達But by Fall は9年間、夢を追いかけて来ました、
今、その9年間を振り返ってみると凄まじい道のりだったなと思います。
辛いこともたくさんあった、悔しい思いもたくさんした。
でも、それ以上に楽しい思い出が溢れて止まりません。
ライヴができる喜び、
CDをリリースする喜び、
ファンになってくれる人がひとり増えるたび、僕は幸せを感じていました。
たくさんの出会いがあった。
その一つ一つが僕の人生の宝物です。
解散の理由、
それぞれのメンバーが色んな理由を持ってます。
僕にとっての一番の理由は、夢を叶えられないと思ってしまった自分の精神的なことが原因です。
CDをリリースするたび、僕らは目標を立てていました。
そして一つ一つ目標を達成していくことが夢に繋がる道だと思ってます。
僕らはその目標が達成できなかった。
目標を達成できないたび、自信を失い、
"いつか必ず叶える"
という野心がいつからか、
"叶うのか?"という疑問になり、
"もう無理だ、叶えられない"になりました。
簡単に言うと僕は夢を諦めました。
夢を諦めた僕らの選択肢は
解散にするか、
活動休止にするか、
趣味としてBut by Fallを続けていくか。
3つの選択肢から選んだ答えは"解散"でした。
綺麗事かもしれないけど、
自分達の中でケジメをつけたかった。
有耶無耶にしないで最後までしっかり。
今まで応援してくれたみんなの為にも、自分達の為にも、
最後、"ありがとう"と伝えたい。
だから最後に、
9月12日大阪DROP(最後の対バン・ライヴ)
10月8日渋谷O-Crest 解散ワンマン・ライヴ
この2本のライヴを企画します。
But by Fallの9年間の集大成を、出会いの全てをこのライヴで。
最後のBut by Fall。
ぜひ観に来てください。
―― Kento(Vo/Gt)
 

とにかく結果を残したくて、売れる曲を書こう、俺が書かないとって意地を張って書きまくったけど、結局俺には書けなかった!"やりたいように作ればいい"と言ってもらえても、ついにはその"やりたい音楽"すら何なのかがわからなくなってしまった!
そして、ステージに立つ者としての人間力、スキルを磨く努力、時代の需要にマッチするための運、その他諸々の欠如を真摯に受け止め、俺たちはバンドを解散し、人生の次のステップに進みます!
解散が決まってからというもの、スタジオやライヴでメンバーと曲を合わせると、本当に純粋に音楽が楽しい!"売れること"を意識しなかったらこんなに楽なんだ、って思った。音楽って素敵だなって、正直久々に思いました(笑)
楽曲制作に関しては、自分の全てを絞り出すようにやり切ったので、一切の悔いなし!
あとはステージで後悔のないようギター・ソロを弾き切れたら、俺の音楽人生は無事に完結しそうです!!最後までよろしくお願いします!!
―― Kazuya(Gt/Vo)
 

突然こんな発表になってしまいました。
いつも応援してくれているみなさん、ごめんなさい。
この結論に至るまでに、4人で何度も何度も話し合って出した結果なんです。
あ、決して喧嘩してとか仲が悪くなってとかじゃないからね?(笑)
約9年間、色々な人に支えられてきたからこそ、ここまでやってこれたんだと思っています。
メンバー、バンド仲間、先輩、後輩、スタッフ、関係者の皆様、ライヴハウスの皆様、そしてなによりライヴハウスに遊びに来てくれた皆様。
色々な人達に支えられていたからこそ、やってこれた9年間でした!!
本ッッッッッ当にありがとうございます!!!!!!!!!!!!
自分の生きてきた人生、But by FallのAkkieとしてやってきた9年間でそれが何よりの宝物であり誇りです!
これから先、音楽をやるかもしれないし、やらないかもしれないですが、何かしらで音楽に携われたらなと考えております!!
But by Fallが解散するその日まで、全力で走り抜けます!!
ありがとうございました!
またね!!
―― Akkie(Ba/Cho)
 

関係者の皆様、バンド仲間のみなさん、そして応援してくれている全てのみんな、突然のご報告になってしまい大変申し訳ありません。オフィシャルで発表があった通り、ボクらBut by Fall は10月8日を以って解散することになりました。
正直、志半ばでの解散となってしまいました。叶えたかった夢、立ってみたかったステージ、見てみたかった景色......色々と悔いは残ります。
ただ、こんなボクらでも叶えられた夢や目標もたくさんあって、それはひとえにボクらを気にかけ支えてくれた先輩、仲間、スタッフ、そしてこれを読んでくれているすべての人達のお陰だと思っています。本当にありがとうございました。
ボクはドラマーですが、これまで何曲も曲や詩を書いてきました。曲を書き続けてきた理由はいくつもありますが、大きな理由のひとつとして、
"例えば明日、あなたは死んでしまうとして、あの世には一曲しか持っていけません。あなたはどんな曲を持って行きますか?"
というような問いがあったとして、そこに選ぶ一曲がもし自分達の曲であったなら、それが自分が書いた曲だったなら......そんな曲に出会ってみたい!そんな曲を自分の手で書いてみたい!と思い、これまで書き続けてきました。そしてもし、自分が書いた曲が誰かに選ばれたなら、そんな幸せなことはないなぁと純粋に思ったからです。
これまで9年間活動をしてきて、正直そのような曲を自分の手では書けてはいませんが、精一杯やってきたので作曲に関しては今のところ悔いはありません。少しは近づけたかな?と思えた瞬間もあったし、もしかしたら今後、時間をかけて自然とランクインしてくるものなのかもしれません。ただ、この問いの答えを見つけることは、ボクの人生最大の課題でもあるので、今後も探し続けていきたいと思っています。
そして、バンドは解散しても、これまでボクらが作ってきた楽曲達は、変わらずにずっと残り続けます。なので解散してもたまには、思い出して聴いていただけたら幸いです。
これまで色々な仲間の解散、活休報告を聞いたり、目にするたびに、残念な気持ちになってきましたが、まさかこんなにも早く自分の番が来るとは正直思っていませんでした。もちろん、いつか来るとは分かっていましたが、どこかまだリアルに捉えられてないのも事実です。
だけど、決断した以上、前向きに捉え、残りの活動とその後の人生に全力で生かしていければと思っています!
最後に、解散まで残り僅かですが、ありがたいことにライヴがいくつか決まっています。これまで以上に全身全霊挑んでいきますので、ぜひ遊びに来ていただけたら嬉しいです。
それでは、長くなってしまいましたが、最後の最後まで、But by Fallをよろしくお願いします!!
―― Tatsuya(Dr)

 

▼ライヴ情報
"But by Fall -The Last Live- in Osaka"
9月12日(火)大阪 アメリカ村DROP
w/ ROACH / SEPTALUCK
 
"But by Fall -The Last Live- in Tokyo"
10月8日(日)渋谷TSUTAYA O-Crest
※ワンマン公演