MENU

激ロック | ラウドロック ポータルサイト

NEWS

2012.02.06 16:32 | アーティストニュース

YELLOWCARD、ベーシストのSean O'Donnellがバンドを脱退。

YELLOWCARD、ベーシストのSean O'Donnellがバンドを脱退。

YELLOWCARDのベーシスト、Sean O'Donnellが脱退した。脱退にあたり、Sean自身がバンドのホームページ上で以下のようにアナウンスしている。アナウンス本文にもある通り、Seanは2010年からの加入であり、脱退後もYELLOWCARDは変わらずに活動を継続するようだ。


2010年4月、LAで俺達は会って、一緒に演奏したり遊びに行ったり、バンドの将来について話し合ったりした。そうして招かれたことを光栄に思ったし、信じられないような数日間だった。1年半の期間はとても早くて2枚のフル・アルバムを制作し、6本のミュージック・ビデオを撮って、30近い国々をツアーして回った。それはバンドのみんなにとって、とても明るくて活発な時間だったし今までの俺のこれまでの音楽キャリアの中で最も楽しいものだった。だから、YELLOWCARDを去るのは俺にとって非常に悲しいことなんだ。

これは醜く汚いバンドメンバーの脱退劇じゃないんだ。個人的な決断であり、これは俺自身が下したものだ。簡単に言うと、バンドに居続けることはフルタイムでツアーに出ることであり、家族と仕事とのバランスが求められるということで、俺はもうこのスケジュールをこなすことができなくなったんだ。簡単な決断ではないことは容易に想像できると思うけど、普通に本当に大事なことはもうそこには無いんだ。

自分の決断には自信を持っている一方で、多くから遠ざかってしまうことも理解している。こんなにも結びつきの強いファミリーの一員として招かれたなんて、本当に恵まれていると思っているよ。みんなと離れてしまうのは寂しいし、ショーができなくなることもまた寂しい。YELLOWCARDのミュージック・ビデオでセッションできなくなることも寂しい。世界中のファンからの愛を受けられなくなることも寂しい。2005年に、俺が前のバンドREEVE OLIVERでYELLOWCARDと一緒にツアーで回った時、ステージで『俺が今まで望んできたことは俺達もYELLOWCARDみたいに支えてくれるファン達を惹きつけることなんだ。』と言った。その時はそう思っていたけれど、今はみんながくれる愛とサポートの大きさが良く分かる。それは巨大で、リアルで、バンドの活動と成功のために必要不可欠なんだ。

YELLOWCARDは俺が加入する以前から素晴らしいレコードを作っていたし、疑うことなく今後も俺抜きでそうし続けるだろう。俺は、過去13年間そうだったように、熱心なYELLOWCARDファンであり続けるよ。

読んでくれてありがとう。

Sean O’Donnell