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激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

YELLOWCARD

2007.08.14UPDATE

YELLOWCARD

メンバー:Ryan(Vo) Sean(Violin)

インタビュアー:MAY-E

-はじめまして。激ロックです。インタビューよろしくおねがいします。はじめてのインタビューになりますので、基本的な質問からいきます。イエローカードというバンド名の由来を教えてください。

ライアン:僕らがはじめてライブの3日前だったんだけど、それまでまだバンド名がなかったんだ。バンド名がなかったからどうしようかってみんなで考えてたんだけど、そのときに、誰かがビールを床にこぼしちゃったんだ。その時に誰かが「イエローカード!」っていったんだよ。
ショーン:その頃、粗相した人に対して「イエローカード!」って言うのが流行ってて、それでその時、イエローカードっていうバンド名にしよう!って思いついたんだよね。

-楽曲は主に誰が作っているのですか?

ショーン:曲にもよるんだけど、主に僕が曲の骨組みを作ってきて、他のメンバーがそこに肉付けをしていくのが一番多いかな。

-05年に、ライアンが喉の手術をしたり、ベンが脱退したり、苦労が重なったようですが、そのときにバンドの危機のようなものは感じましたか?

ライアン:そうだね、解散したりバンドを辞めることを全く考えなかったといったら嘘になる。それだけ大きな危機や大変な出来事がどんどん立て続けに起きていた時期だったから。前作をリリースした05年は大変な時期だったよ。だけど、ベンのあとにライアン・メンデスが加入して、彼がバンドに新しい良い気を吹き込んでくれたんだ。彼はいつもすごく一生懸命なやつでね。このバンドにいることを生きがいにしてくれているよ。彼の一生懸命さは他のメンバーにも伝染していって、それでバンドも良い風に変わっていけたんだよ。

-なるほど。そのライアン・メンデスはこれまでにどのような活動をしていた人物なのですか?

ショーン:ロブスターレコードから出してる「ステアリングバック」っていうパンクバンドにいたんだよ。それで僕らと知り合いになってね。音楽活動に対して本当に熱心なバンドなんだ。ワープトツアーに参加するにも自分達でステージを組んでサウンドチェックして、ライブが終わったら自分達でステージを組み直すところまでやるんだ。ツアーにまわるときは、たとえ機材車がなくても四駆くらいの車でまわってたりもするし。それだけ音楽に対して熱い情熱を持っているバンドに、彼はいたんだよ。

-2006年にメジャー・セカンド・アルバム「Lights and Sounds」をリリースしてから、今年2007年に新作「Paper Walls」をリリースするということで、スパンとしては非常に早いですよね。新作「Paper Walls」のイメージなどはいつ頃から見え始めていたのですか?

ライアン:昨年の秋に前作のツアーが終わってからすぐにリハーサルルームに入って、かなり早い段階で曲作りをはじめたんだ。リハーサルルームに入る前は次はどんな作品にするのかなんて全く分からなかったんだけど、実際機材を並べて曲を作っていくうちにイメージが沸いてきたんだよ。リハーサルに入った段階では「早く新しいアルバムが作りたい!」っていう気持ちでいっぱいだったんだ。君の言うとおり、僕は喉の手術もしたし、つらいことが沢山あった一年だったから、バンドとして新鮮なスタートを早く切りたいっていう気持ちだったね。
ショーン:前作のリリースは2006年の1月ではあったけど、実際にアルバムの制作は6~7ヶ月前にはすでに終わっていてたからね。05年のサマーソニックに出演したときも実はアルバムは完成していたんだけど、リリースだけがどんどん延びちゃって時間がかかってしまったんだよ。実際、ツアーは長い間やっていたんだけど、あっという間に終わっちゃったと思われちゃう不思議な時期ではあったんだよね。

-「新作「Paper Walls」を聴かせてもらいました。過去作「Ocean Avenue」をも超える素晴らしい作品であると思います。今、この作品を完成させてどんな気持ちですか?

ライアン:ありがとう!「Paper Walls」は、これまでで一番、バンドが共同で制作したアルバムなんだ。最初から最後までメンバー5人がスタジオの中にいて、みんなの力で作り上げた作品だよ。曲によっては僕がアコースティックで曲を作り上げていくものもあったりはするんだけど、そんな中でも他のメンバーはどこかへ行ってしまうんじゃなくて、スタジオの中にいてくれた。で、途中からメンバーに入ってもらったりとかして、そんな風にみんなで作りあげていったんだよ。だからこそ、イエローカードのベストな作品であると言えるんだろうな。この作品はメンバーのいい所が全部、結集しているアルバムなんだ。だからといって今までの作品が悪かったといっているんじゃないけどね。
ショーン:作品ごとに向上していってると思うんだよね。新作を聴いてくれた人のほとんどが、この作品がイエローカードのベストな作品だとか、今までで一番好きだっていってくれて、僕達としても嬉しいよ。

-このアルバムのコンセプトやテーマはどういったもので?

ライアン:前もってコンセプトやテーマを考えたりすることはなかったよ。前のツアー中の、楽屋とかサウンドチェック中にかいた曲とかもあったんだけど、実はそれらの曲はほとんど残らなかったんだ。ツアーが終わって、改めてリハーサルルームに入って、みんなで作ったものがあまりにも良かったからね。歌詞についていうと、いまだに僕も考え中なところがあるんだ。自分から出てきた言葉ではあるけど、どんなことを伝えたかったのかはまだ自分でも良く分かってなくて、「この曲はこういうことを歌っているんですね?」って人に言われて気付く部分も多かったりするんだ。