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2011.03.02 19:25 | アーティストニュース
DRAGONFORCE、数千人の中から選ばれた新ヴォーカリストを発表!
UKを拠点とするメタル・ヒーロー、DRAGONFORCEが、長期に及んだ新ヴォーカリスト探しを遂に終了したと発表。全世界から期待を胸に応募した数千人の中から、速弾きマスターの最高峰集団は、昨年3月にバンドと道を別ったZPサートの後釜に、23歳のMarc Hudson(マーク・ハドソン)を迎え入れた。
「DRAGONFORCEファミリーの一員になって、本当にワクワクしているよ」とMarcは言う。「音楽作りに人生を捧げることが、ずっと前からの夢だった。ありったけのパワーと感情を曲に注ぎ込んで、ファンが待ち望んでいる最高のニュー・アルバムを作る力になりたい」
イギリスのオックスフォードに生まれたマークは、ビデオやライヴ・パフォーマンスによる数々の印象的なオーディションを経て、数千人の応募の中から選ばれた。それだけにバンド側には、適任者を見つけたという確信がある。16歳の頃からUKのアンダーグラウンド・シーンでバンド活動に精を出し、ヴォーカルの技量を培ってきたMarcは、Bruce Dickinson、Michael Kiske、Sebastian Bach等々の影響を受けた力強いスタイルを有する。創設メンバーでギタリストのHerman Liはこう言っている。
「ほぼ1年間、世界中を探し回ったが、とうとうこうしてファンのみんなに良い知らせを届けられて最高に嬉しい。マークの表現力豊かでメロディックなヴォーカルが、新曲で驚異的な響きを発揮して、DRAGONFORCEの音に新たな次元をくわえている。ファンのみんなも気に入ってくれると、俺は確信しているよ」
バンドは2010年の初めからニュー・アルバムに取り組んでいて、カリフォルニア、ロンドン、南フランスの様々なスタジオでレコーディングを進めてきた。世界各地でチャートのトップ10もしくはトップ20に入り、アメリカではグラミー賞にもノミネートされて大成功を収めた2008年の「ULTRA BEATDOWN」に続く作品ということで、次作への期待は高い。マークの参加を得たことで、その熱意とハングリー精神の注入を嬉々として受け入れ、これまでにも勝る集中力と決意をもって復活に備えるDRAGONFORCEの姿がここにある。
「バンド全員が、形を見せつつある新作に、ものすごく興奮している」Hermanは話を続ける。「こういうエネルギーをバンド内で感じることは、久しくなかった。年内にDRAGONFORCEの次作を解き放つを待ちきれないよ」
ニュー・アルバムは9月には店頭に並び、大規模な世界ツアーがそれに続く予定だ。