INTERVIEW
AIBECK
2022.08.19UPDATE
2022年08月号掲載
Member:塩藤さやの 星乃さゆみ となりのアイル 大神のん 姫野たま子 ひなたゆか
Interviewer:宮﨑 大樹
-では、自身で感じるAIBECKのライヴの魅力とはなんでしょうか?
ひなた:AIBECKのライヴをフロアから観てみたいんです。一曲一曲を全力で、本気でやっているから、見え方とか考えたことがなくて。それくらいの全力感が魅力のひとつでもあると思います。楽曲に自信はあるし、ダンスのaya先生が考えてくださった振付は、全員を巻き込める自信があるので、それを全力でやっているのが魅力なのかなって。ひとつひとつが本気なんです。
姫野:夢としては武道館とか大きなものを掲げているんですけど、うちのグループのライヴは、誰でもフランクに遊びに来ることができるのが強みなのかなと思うんです。プロデューサーさんとドンパチするという話はしたんですけど、我々はフロアともよく(愛のある)ドンパチするんですよ(笑)。"お前、なんで動かねぇんだよ!? ●すぞ!"みたいな勢いでいくと、逆にフロアも"今日元気ねぇじゃん!"と煽ってくるんです。それに対して"こいつらに負けたくねぇ"って戦って、100で返したら120で返ってきて、じゃあ130で返さないと勝てないとやっているので、それが全力感になるのかなって。
アイル:だからフロアも魅力です。私は"ステージで生きている"と思っているんですよ。そこでしか生きていなくて、各々AIBECKが居場所なんです。同じようにフロアでも"ここが居場所だ"と思ってくれている人が多くて。だから、ひとつになれるときもあるし、バチバチになるときもあるし、新しい仲間も受け入れている。村みたいな感じで。そこがいいよねって言ってくれる人がすごく多いです。
大神:MCでよく言うんですけど、うちら6人のステージだけじゃAIBECKのライヴじゃないんですよね。フロアとステージが一緒にならないとAIBECKの音楽にならないんです。
-ありがとうございます。卒業、解散、脱退が毎日のようにあるアイドル業界ですが、自分たちが続けられる秘訣とかあるのですか?
星乃:やめたいと思うことはいっぱいあっても、やめる理由がなくて。そもそも私はこのグループを最後にしようと思って最初からいたんですけど、まだ自分の夢を何も叶えていないのに、やめようと行動に移す理由が何もない。運営さんと長年一緒にいるともう家族みたいなものなので、恩返しがまだできてないから恩返しがしたいんです。
一同:(納得)
-素敵なメンバーばかりですね。
塩藤:泣きそう......。
大神:素敵なメンバーばかりで良かったなぁ(笑)?
星乃:うるせぇ(笑)!
一同:(笑)
-ちなみに、初めてAIBECKのライヴを観に行く人に向けて、予習しておいてほしい曲をあえて1曲だけ挙げるとしたらどの曲ですか?
大神:せーのでいこう。もう1択だよ。
一同:「CHEKILLER」(2021年3月リリースのデジタル・シングル)/「STAY GOLD」(2021年1月リリースのデジタル・シングル)/「STEPPER」(2021年12月リリースのデジタル・シングル表題曲)!!
-まとまらなかったですね(笑)。
アイル:新規さんに"どの曲が一番楽しかった?"って聞くと、「CHEKILLER」が多いですね。
大神:完全にキラーチューンですからね。あれを最初にやられたらもう太刀打ちできねぇよ、みたいな。自分たちでも絶対の自信がある1曲です。(盛り上がりすぎて)対バン共演NG出ちゃう原因のひとつです。
塩藤:プロデューサーも"「CHEKILLER」を超える楽曲はないんじゃない?"みたいなことを言っていますね。
大神:でも、AIBECKのライヴを予習するのに1曲しか聴かないなんておかしい! 全部聴きな! ただ、ぶっちゃけ何も聴かずに来てくれたほうが嬉しい。ライヴにさえ来てもらえれば、絶対に"カッコいい"、"楽しい"と思ってもらえる自信があります。
-初めてAIBECKを観に来る人が多いであろうワンマン・ライヴが、10月18日にZepp Haneda(TOKYO)で開催されますね。
星乃:AIBECKは最強最高、唯一無二のライヴだとよく言っているんです。Zeppでは3,000人埋めると豪語していて。"無理だろ"と言う人もいるんですけど、うちら6人と3,000人で、馬鹿にしてきたやつに"ざまぁみろ(すみません)、これから仲良くライヴ楽しもうぜ!!"って言う未来を叶えます。
LIVE INFORMATION
"3rd one-man LIVE"
10月18日(火)Zepp Haneda(TOKYO)
OPEN 16:30 / START 19:00
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