INTERVIEW
SECRET 7 LINE
2015.04.17UPDATE
Member:TAKESHI (Dr/Vo) SHINJI (Ba/Vo) RYO (Gt/Vo)
Interviewer:荒金 良介
-フェスの主催者として、もっともやりがいを感じる瞬間はどんなときでしょう?
RYO:初日が始まった瞬間から2日目の最後に自分たちの演奏をやり切る瞬間までですね。
SHINJI:お客さんがいっぱいの中で、自分の好きなバンドがいいライヴをしているのを見てるときと、イベントが終わってから、来てくれたお客さんが"楽しかったです"って言ってくれたときですね。
TAKESHI:バックステージで出演後のバンドが片っ端から酔っていく様を見るのが至福です。あとお客さんが飲みすぎ、疲れすぎでグダってるのに"あー、次は○○かよー"って、本気出すところがかっこよくて好きです。
-メンバーそれぞれ過去の"THICK FESTIVAL"の中で自分たちのライヴ、出演者のライヴなど全部をひっくるめ、思い出に残っている出来事があれば教えてもらえますか? 必ずしもライヴに限らず、こんな言葉を出演バンドからもらったなど印象深かったエピソードがあれば教えてください?
RYO:ダブル・アンコールはやらないつもりだったけど、RADIOTSのYOSHIYAさんのマイクでの言葉でもう1度出て、やることになったダブル・アンコールが印象深いです。
SHINJI:僕もRYOくんと同じです(笑)。毎年バックヤードはお酒飲み放題にしてて、泥酔者がそれなりの珍事件を起こしてくれるんですが(笑)。中でも2回目の年に、RADIOTSのYOSHIYAさんが僕らのライヴが終わったあとにステージで、"こんなんじゃ足りねえよな!"って言い出したんですよ。あれは一生忘れられないですね。
TAKESHI:たくさんありすぎるんですが、その中でいくつか挙げると、まずRYOくんとSHINJIと同じで、RADIOTSのYOSHIYAさんがシクセブのアンコール前に長々MCして、しかも内容が"お前らのヒーローはパンク・ロックだろ?"とお客さんに語ってくれたこと(そのときのアンコール曲は「MY HERO」、打ち合わせなし)、ふたつ目はUZMKのJYUさんとROTTENGRAFFTYのNOBUYAさんが本気で喧嘩になりそうになって、5分後には肩組んで笑い合ってたこと。3つ目は酔っぱらいすぎたNUBOの一成がSTOMPIN' BIRDのTOM君に家まで送ってもらっておいて、後日"笑顔のステキなお兄さんに送ってもらった"と言ってたこと。4つ目はMINOR LEAGUEの長島軍団長が酔っぱらってステージ・ダイブ~誰も支えなかった~最後まで帰らない~結果シクフェス出禁(←ネタです)になったこと、5つ目は2012年にBoobie Trapが「NEW WORLD」を触りだけコピーしてくれたこと。6つ目は出演3度目にしてGIVE LIFEのライヴがクソ盛り上がったこと、他には毎年恒例のシクセブへのイジり(笑)、お客さんが超笑ってること......すみません、やっぱり書ききれなかったです(笑)。
-この"THICK FESTIVAL"を将来こんなフェスにしたいという希望や展望みたいなものはありますか?
RYO:少しずつ大きく、少しずつでも新しくしていきたい。そのために自分たちが少しずつでも前に進みたいです。
SHINJI:いつか野外で開催してみたいです。1番近い目標は"京都大作戦"ですが、自分たちがもしそのくらいの規模でできるようになったときには、またいろいろ見えてくると思うので、まずはもっと大きな規模でできるようになりたいですね。
TAKESHI:野外でやりたいです(シクセブの10周年に密かに狙ってますが、メンバー・スタッフにまだ相談してないです爆)
-ちなみにSECRET 7 LINEの次の音源を楽しみにしている人も多いと思います。今話せる範囲で、現在のバンドの状況、またサウンドはどんなものにになりそうか、教えてもらえますか?
RYO:ライヴを軸にした部分は変わりないですが、新たな挑戦もしています。
SHINJI:レコーディングはほぼ終わってますが、今までにない、新しいSECRET 7 LINEを出していこうと思ってます。具体的なことは......まだ秘密です!(笑)。
TAKESHI:今までやったことのないアプローチの楽曲が多いので楽しみな反面、不安もありますけど、"やっぱり間違いねぇな、こいつら"と思ってもらえるような曲をつくっていきたいと思います。
-最後に、今年の"THICK FESTIVAL"を楽しみにしているお客さんにメッセージをいただけますか?
RYO:今年も最高の2日をみんなで作っていきたいです! ぜひ期待して遊びにきてください!
SHINJI:毎年楽しみにしてくれている人には本当に感謝しています。今年もみなさんに最高の思い出を作ってもらえるように、いろいろ頑張ってますので、期待しててください!!
TAKESHI:来てくれたみんなが1年で1番笑った2日間になればなぁって思います。今年もチッタで待ってます!!