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INTERVIEW

バックドロップシンデレラ

2015.03.31UPDATE

2015年04月号掲載

バックドロップシンデレラ

メンバー:豊島“ペリー来航”渉 (Gt/Vo)

インタビュアー:沖 さやこ

-昨年『シンデレラはいい塩梅』をリリースしてから、お客さんの反応はいかがですか?

各地でライヴをして、反応もすごく良くなってましたね。若いお客さんも増えたような気がしますし、より盛り上がるようにもなった気がしますし。念願だったワンマン・ツアーもやることができて、本当に良かったです。

-レコーディングは3~4ヶ月ごとに3、4曲ずつ録っていくと前回のインタビューでおっしゃっていましたが、今回のシングル『アラスカアバンチュール』も同様でしょうか?

そうですね。ちょうどツアーをやりながら曲作りをやっていて、2015年第1弾レコーディングというか。

-常に途切れず全国を回ってらっしゃいますけど、曲作りと並行するのはハードでは?

どんなバンドもツアー中にスタジオ入ると思うんですけど、僕らあんまり練習しないんで......(笑)。だからそのぶん曲を作っているという感じです。

-なるほど(笑)。たしかにあの音楽は時間をかけないと作れませんよね。この『アラスカアバンチュール』の4曲を聴いて、バックドロップシンデレラにできないことはないんじゃないか?と思いました。まずTrack.1「アラスカアバンチュール」は、バックドロップシンデレラにしかできない曲ですよね。

そう思いました? 良かった~(笑)。

-(笑)普通ならストレートで疾走感のあるパンク・ナンバーTrack.2「さらば青春のパンク」をシングルにするでしょうけれど、"この4曲でこれぞバックドロップシンデレラという曲はどれだ?"と言われれば「アラスカアバンチュール」しかないと思います。

良かった良かった、本当に狙い通りで嬉しいです。とあるプロデューサーには居酒屋で飲んでいたときに"なんで「さらば青春のパンク」を表題曲にしないんだ!""なんでお前はいつもそうなんだ!"と3時間怒られましたけど(笑)。

-はははは。

そのうち僕もキレはじめて、最終的にはそのまま席を立ち、結局「アラスカアバンチュール」を表題にするという(笑)。基本的にシングルを出すことを考えて曲作りをしているので「さらば青春のパンク」もシングルを視野に入れて作ってはいたんですけど......「アラスカアバンチュール」ができた瞬間に"あ、これこれ!"と思って。僕が「アラスカアバンチュール」という曲を好きすぎるんですよね(笑)。メンバーも全員"シングルは「アラスカアバンチュール」がいい"と言ってました。でも「さらば青春のパンク」はすごくキャッチーなので、こっちを表題にするべきなのかな......と引っかかってはいて。だからそう言ってもらえて良かったです。

-「アラスカアバンチュール」はどういうことがきっかけで生まれた曲なのでしょう?

ベーシックはスカでセッションをしていて、そこに僕が歌をつけてみたら"あ、いい感じだね"という話になって。そこから膨らんでいった曲ですね。

-『シンデレラはいい塩梅』で「亡霊とウンザウンザを踊る」のようなシリアスめの曲を入れていらっしゃったので、その流れもあるのかなと思ったのですが。

「亡霊とウンザウンザを踊る」も個人的な趣味だけで作って、無理矢理1曲目にしてMVにしたんですけど、自分の予想に反して人気が出たんですよね(笑)。ちゃんと響いてくれたのがすごく嬉しくて。もともとシリアスな曲が好きなので、(バックドロップシンデレラの楽曲が)そうなってもいいかなってグイグイやっちゃった感じですね。

-最初は「亡霊とウンザウンザを踊る」のようにシリアスな曲なのかと思いきや、ベースのアサヒキャナコさんの声が入ると印象が一転するところも面白かったです(笑)。

うちの秘密道具なんで(笑)。今回サビを全部任せました。『シンデレラはいい塩梅』の「バイトやめよ」ではメンバー全員が歌うので、ライヴでキャナコが歌うと俺らも楽しいしお客さんもみんな楽しそうなんですよ。最近はキャナコが歌うところで、お客さんがヲタ芸みたいな踊りをしだして......(笑)。僕あんまりアイドル詳しくないんですけど、ワンマンでは光る棒(※サイリウム)を仕込んできてるお客さんもいて、キャナコが歌いだした瞬間だけ(サイリウムの)明かりがパアッ!って(笑)。"なんだこれは!"と。みんなすごいな~と思います(笑)。