－前作『NIGHT AND DAY』のリリースから2年以上空き、待望の新作と待ち望んでいたファンも多いかと思います。今回のリリースについてTHIS MORNING DAYとしてはどのような心境でしょうか？

長尾：久しぶりに、ようやく音源を出せて嬉しいです。ずっと出せなかったから。

清水：めっちゃ空いたもんね、2年半。2年半あったらみんな成長するもん。あの頃のお客さんとかもう......いるかな（笑）？

平松：僕はその頃は激ロックの名古屋編を観に行って。

清水：THE SUMMER SETの時だね。

－その頃はお客さん側だったんですね。

清水：キッズみたいだった（笑）。

平松：好き過ぎて気づいたら（メンバーとして）いた。

－アルバムのタイトル『East Enders』はどういった意味で名付けたのでしょうか？

長尾：これはイギリスの"EAST ENDER"ってドラマから。

清水：まぁ見たことないんだけどね（笑）。

平松：いい加減見て下さい！

長尾：平松が幼少期に育ったイギリスで見てたドラマで"これ、語呂がいいから付けましょう"って。

－それじゃあ特に意味はないんですか？

長尾：いや、後づけで考えていって、訳して"東の果て"なんで、極東、日本っていうのもありつつそこからの発信プラス、地図で日本を見た時に東の果てになるのはアメリカだなって、自分たちが今いる場所からそういう風に向けて動けたらいいかなという感じです。

－THIS MORNING DAYには昨年新メンバーが3人加わりましたが、3人の加入のきっかけは何だったのでしょうか？また、以前はどのようなバンド活動をしていたのでしょうか？

長尾：ベースの進藤くんは友達のバンドから"メンバー探してるらしいですね、大阪にいるんですけどどうですか"って言われて、何か知らんけど会ってやろうかなって（笑）。

－では自分からそのバンドを介してTHIS MORNING DAYに入りたいと？

新堂：あんまり変わりはないんですけど、友達のバンドのスタッフでついていって、その流れでスタジオやってるから来やんか？って。

長尾：詳しい話をしましょうってなってメンバー揃えて待ってて、智絵が絶対入れようって、また名古屋来た時に話そうって言ってた日にスタジオ入らない？ってことになって（笑）。

新堂：スタジオがあってスタッフの仕事せずに楽屋でずっとコード譜書いてそのままスタジオ行ってサポートのドラムさんとかと探り探りやって、"はい決定！"って。

清水：そのまま丸め込んだみたいな。

長尾：それから毎週大阪から名古屋に高速バスで通って通って引っ越しみたいな。

新堂：バンドから1年以上離れてたんでリハビリになるかなーって。