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INTERVIEW

30 SECONDS TO MARS (Shannon Leto)

2013.05.14UPDATE

30 SECONDS TO MARS (Shannon Leto)

メンバー:Shannon Leto (Dr)

インタビュアー:MAY-E Interpreter:Rei Shishido



NASA(米航空宇宙局)とタッグを組んで新曲「Up In The Air」の音源を宇宙から解禁するという、前代未聞のニュースで世界を驚かせている30 SECONDS TO MARS。本国アメリカでのゴールド・ディスクをはじめ、世界12カ国でゴールド/プラチナム/ダブルプラチナム・ディスクを獲得している前作『This Is War』から約3年振りとなる4thアルバム『Love Lust Faith + Dreams』が遂に完成した。今作は、タイトルにある<Love=愛>、<Lust=欲>、<Faith=信念>、<Dreams=夢>の4つのチャプターから成る、シネマティックなコンセプト・アルバムだ。今作が生まれた背景を、メンバー3人に伺った。

-日本とは、2011年9月に来日して以来ですね。帰国してからこれまでの間、どんなスケジュールを送っていたのでしょうか?

あぁ、もうそんなに経ったんだね。ツアーが終わってから、俺たちはすぐにスタジオに入ったんだ。そこからはもう曲を作ってアレンジして弾いて録音して、写真撮影にPV撮影、メディア・インタビューと、ずっと慌ただしいよ!

-ニュー・アルバム『Love Lust Faith + Dreams』の完成、おめでとうございます。アルバムを通して、ストリングスを用いた壮大なオーケストレーションを聞くことが出来ますね。エレクトリカルな現代的要素とストリングスの古典的な音色が見事に共存していますが、サウンドの面で拘ったポイントや、新たな挑戦があれば教えてください。

今回は様々な機械と楽器をたくさん取り入れたんだ。ストリングもそうだし、日本の太鼓もね!アコギや木琴も使ったよ。そういうオーガニックな楽器に加えて、非常にたくさんのエレクトロを混ぜているんだ。エレクトロが音に幾重にも重なる膨らみを作るんだ。手順としては、最初にベーシックな音の土台を作ったところにどんどん色をのせていくんだよ。エレクトロの多さに関しては今回のアルバムは1stアルバムに似ているのかもしれない。太鼓もすごくいい味を出していると思うんだ。

-今作は4つのチャプターに分かれた、コンセプト・アルバムですね?

新しい挑戦というか、努力かな。一生懸命進んだって感じがするよ。前回のアルバムを作った時、僕たちにはたくさんの障害があった。ストレスに悩まされていたんだ。けれど、今回は僕たちの行く道を塞いで邪魔するものは何1つないんだ。だから、僕たちは僕たちらしく努力してアルバム作りができたと思う。そして“Love=愛”、“Lust=欲”、“faith=信じる心”、“dreams=夢”という4つの言葉について深く考えを巡らせたんだ。どの言葉も誰もが身近に感じることができると同時に、とても深い意味を持っている素晴らしい言葉だと思わないか?

-「Pyres Of Varanasi」は民族的な楽曲に仕上がっていますが、タイトルの通りに、インドのバラナシの火葬についての歌われた曲ですよね?実際に、バラナシに足を運んだのですか?

アルバムの中でも特に好きな曲だよ!

-前作に引き続き、U2やTHE KILLERSを手掛けたSteve Lillywhiteをプロデューサーに迎えていますね。

前作でも一緒だったから、とても居心地がよかった。彼はとても情熱的で、曲を作るときに熱中しすぎるくらいに熱くなるんだ。それはメンバーにもいい影響になるし、そこが彼のいいところだよ。

-アートワークがポップですが、楽曲とどうリンクしているのでしょうか?

Damienのアートは、このアルバムにとても合っていると思うよ。他にもサプライズを企んでいるんだ。まだ秘密だから、それが何かは言えないけどね!

-前作『This Is War』は、アメリカやヨーロッパなど世界12カ国でゴールド、プラチナム、ダブル・プラチナムを獲得しています。それが、今作のプレッシャーになることはありましたか?

ないね。これはまた次のステージだからね。だから僕は前作と比べるようなことはしない。これはこれで全く新しい別物なんだ。時の流れにそって、今起こっていることを今アルバムにするんだから、過去は過去だよ。だからプレッシャーはなかったね。

-『This Is War』制作時は訴訟問題もあり、ストレスもたくさんあったと思います。今作は、前作よりも伸び伸びと制作にうちこめたのではないでしょうか?

ストレスは今回なかったね。でも、もう嫌なヤツらに振り回されることもないんだし、とても自由だったよ。

-リード・トラック「Up In The Air」はNASAとタッグを組んで、スペースシャトルから楽曲を公開しましたね。あなた方らしいスケール感のあるコラボレーションですね。自分たちの楽曲が宇宙から公開されるなんて特別な体験だったと思いますが、いかがでしたか?

この一連の経験はとっても楽しかったよ!何カ月も作戦を練って大事にしてきたプロジェクトだ。感動も一入だったよ。宇宙飛行士と話したりする機会もとても貴重だし、感動したよ。宇宙船が空に打ち上げられて、空の上から中継が入ったんだ。無重力の中ふわふわ浮いている宇宙飛行士が僕たちのCDを取り出す。そして、それをちょんっとつついた。そしたら、CDがくるくると回転するんだ。不思議だろう?凄いよね!