INTERVIEW
AUGUST BURNS RED
2011.12.01UPDATE
Member:Jake Luhrs(Vo) Matt Greiner (Dr)
Interviewer:ムラオカ
-こんなに早い時間なのにお客さんが沢山入っていて驚きませんでしたか?
M:こんなに集まると思っていなかったよ。GEESSに日本人は時間に律儀だと聞いてたいしキッズは高いチケット代を払っているから一つも見逃したくないという気持ちで集 まるんじゃないかと言われて、本当かなって疑ってたんだけどステージに立ったら人 が大勢集まってくれて満員で嬉しかったよ。
-アルバムが夏にリリースになって少し日が経ちましたが、メディアやCDの売り上げ等の反応は如何でしょうか?
J:今の所反応は良いしファンは喜んでくれているのかなと思うよ。ファンからのリアクションを見るのは楽しい部分もあるけど、今回のアルバムは特にいつものAUGUST BURNS REDと少し違う所を見せられる作品になってるから、ファンからのリアクションを貰うまでは少し緊張したり不安になったりもするけど、自分達では自信作だと思っているし実際反応も良かったから安心したよ。今回のツアーではニュー・アルバムから4、5曲やるかもしれないからすごく楽しみだし、特に新曲はエネルギーが沢山あるし壮大な曲が沢山あるからライヴでプレイするのが楽しみだよ。
-メタルコアという音楽性から少し離れていった今作ですけれども、ファン層にも変化がありましたか?
J:ファンを失ったというよりは、増えたという実感があるかな。オールドスクール好きのファンからしたら“あれ?”と思ったかもしれないんだけど、俺たちのファンは何でも歓迎するし心が温かいので、例え好きなテイストで無くてもサポートしてくれてとても感謝しているよ。少し音楽性の違うバンドとツアーをしたりして自分達のファンの幅を広げたので、自分達のミュージシャンシップも変わって違う視点が出来たんじゃないかと思うよ。かといってAUGUST BURNS REDというものを失った訳ではなくて、6年前からAUGUST BURNS REDは変わっていなくて芯の部分は残ってるよ。メッセンジャーの時のような声じゃないけど、それでも好きだと言ってくれるファンも居るし、他のアルバムはNo.1だけど今回のアルバムは“う~ん”って言うファンも居る。それでもみんなサポートしてくれるから本当に感謝してるよ。
-Dustinにメール・インタビューをした際に“同じアルバムは作りたくない。アルバム毎に進化して行きたい”と仰ってたんですけど、今後チャレンジして行きたいことはありますか?
J:Dustinが言ったように常にバンドとして変化して行きたいとは思ってるんだ。ツアーでアルバムの曲は200回ぐらいプレイすることになって飽きたりすることもあるんだけど、だから常に色んなことに挑戦して色んなスタイルを試すということを心掛けてるよ。AUGUST BURNS REDというのは常に変化して行くバンドだし、色んなことにチャレンジしてこれからも変化して行きたいと思ってるよ。
-AUGUST BURNS REDは日本のバンドからも演奏力、ライヴ・パフォーマンス、楽曲など非常に素晴らしいとリスペクトされているのですが、逆にお二人がリスペクトしているバンド・ミュージシャンは居ますか?
J:AUGUST BURNS REDみんなが一番リスペクトしているのは、BETWEEN THE BURIED AND MEかな。ミュージシャンとしてもクリエイティブな所とか何よりも人間性が一番好きなんだ。
-明日は沖縄で前回の激ロックFES.規模のライヴハウスでプレイするようですね?しかもソールドアウトしており、米兵主体のライヴになることはご存知ですか?
J:確かに前回みたいな小さいライヴハウスだからガッツリ熱くなることを期待しているよ。距離感が近いライヴだから、一体感のあるライヴになるんじゃないかなと思ってる。米兵はクレイジーに暴れ回ってくれるんじゃないかって期待してるよ。
-最後に日本のファンに一言メッセージをお願いします。
M:日本は大好きだしプレイしに来るのがいつも楽しみなんだ!もっと頻繁に日本に来たいファンが待っていてくれる限りは何度でも日本に来たいと思っているよ。
J:日本は大好きだよ。全てのライヴはファンのためにやっているので期待していてくれよ。