INTERVIEW
GOOD 4 NOTHING
2011.08.09UPDATE
2011年08月号掲載
Member:U-tan(Vo&Gt) TANNY(Vo&Gt) MAKKIN(Ba) SUNE(Dr&Kuchibue)
Interviewer:TETU★KID
M:ノリシリーズの数字のやつ(笑)。
U:でも実は意味が深いんですよ。最後の一行が。
M:そうなん?
U:数字を数えているうちにも、色んなものが進んでいってるんやっていう。
M:そうなんや(笑)。
U:例えば環境破壊もそうやし......
M:やめてー(笑)!
U:いや、ほんまやで。めっちゃポップやねんけど、"この意味分かるか?"っていう。
M:そこに全部集約してるってこと?
U:そうそうそう。
T:俺、環境破壊は分からんかったけど(笑)。何にでも当てはまるってことやな。
S:"数えている間にも時間は過ぎていってんねんぞ?"っていう内容ですね。
M:はい、了解しました。
T:これが大阪は堺が生んだパンクスです。
20)Freedom
U:これは"短いバラードって作れるのかな?"って思って、作った。
M:かなりかっこいいっすね。
U:これにもガッツリアコギが入ってて。今までバラードやってきたけど、ここまでアコギをフィーチャーしてこなかったんで。全部一回しかメロディが出てこないんで、でも起承転結してて、また聴きたくなる。
M:コーラスがいいっす。
一同:笑
T:この曲こそ頭からもう一回聴きたくなる曲やんな。
21)Wait here
U:レコーディング中に出来た曲なんですけど、アコギ弾いてるうちにメロディができて、で、歌詞を作って。"こんなんどお?"って聴かせたら、"うん、いーんじゃない?"みたいになって、入れました。まぁこんだけ曲数があるんで、1曲くらい弾き語りがあってもいいんじゃないかと。ワンマンのライヴでも最近はよく真ん中にアコースティックをしているんで、その感じも出したくて。
T:一発録りやんな。
U:だからピッチが甘いところもあるんすけど
T:それもご愛嬌。
U:逆にそこが聴き所っていう(笑)。
-ありがとうございました。タイトルは、"IT's SHOW TIME"と『It's Shoooort time!!』と掛けているという解釈で良いのでしょうか?
U:そうです。
-アートワークのデザインはどうやって決めたのでしょうか?
U:おもちゃ箱だったり、遊園地だったり、サーカスっぽい、なんでも入っているような雰囲気にしたくて。タイトルは中国の新幹線の中で決めました。
T:見たままですね。箱から色んなもんが出てくる。"いらっしゃい!"って(笑)。
U:そんな雰囲気が出せたらいいなぁって。
-DVDのデザインに関しては?
U:BACK 4 GOODを始める時から、DVDのパッケージの案はこれにしようと決めていたんですよ。ライヴハウスのパスを全部広げたジャケットにしたいと。SUNEが各会場でパスを集める担当に任命されて。
S:無かったやつは何個かうちらのパスで誤魔化してます。
T:よー見たら中国の空港で張られるシールがあったり。
U:暇な人はジャケットも見てみてください。
-今後の予定を教えてください。
U:年内にもう一作品出せたらいいなと思っています。まだぜんぜん決まっていないですが。
T:俺ら常に曲は作っているから(笑)。
U:なんか作ってんすよね、常に。
T:まぁぼんやりと、出せればいいかなーくらいなんすけど(笑)。
U:来年はアルバムやな?春くらいに出して、また大規模なツアーが出来たらな、と。
T:次は中国、アジア・ツアーやな。タイ、マレーシア、ベトナムも攻めたいですね。