INTERVIEW
GOOD 4 NOTHING
2011.08.09UPDATE
2011年08月号掲載
Member:U-tan(Vo&Gt) TANNY(Vo&Gt) MAKKIN(Ba) SUNE(Dr&Kuchibue)
Interviewer:TETU★KID
U:この曲は、俺的にはあまりなかった雰囲気の曲かな、と。
M:青春やね。
U:90年代の日本のメロコアって感じの。続きも聴きたくなるし、もう一回頭からも聴きたくなる、うまいこと出来ている曲。
M:コーラスもええしね。
T:俺、俺やな(笑)。
U:これからの新しいきっかけになる曲になったんちゃうかな。
12)Sundays
U:20曲作ろうとした時に、アイディアも出尽くしたんで、"よし、曜日の歌を作ろう"と(笑)。月から土は嫌いだけど、日は好きっていう歌にしようぜって(笑)。しかもその日曜日にSが付いているっていう。モッシュするには短いけれど、ライヴで盛り上がれる曲だと思います。
T:曜日のところをシンガロングしたりとかね。
U:日曜日は大好きや!言うてな。
13)JUST LIKE YOU
U:これは90年代の往年のパターンです(笑)。
M:まぁノリです(笑)。
一同:爆笑
M:だってノリと勢いでバッと作ってしもたやん!
U:そういうことじゃなくて!ちゃんと曲を紹介しなあかんの。
T:ノリの一言で片付けてもうたら、全部ノリやん!
14)Go Away
U:リフを弾きながらメロディを乗せるという初めての試み。ポップな感じで。フックきいてて。ただ、歌詞は中国のクレイジー・ドライバーのことを言っています。電話する度に"あと5分で着く"って言いながら、1時間半かかって。そいつの歌です。
T:最後は"See You Next Life!"来世で会おう、と(笑)。
U:ストレス溜まった時に爆音で聞いてほしいな。
15)Tomorrow
U:これもインストの延長なんすけど、一瞬裏切りたいな、みたいなところがあってAメロが始まって1秒で終わるっていう(笑)。
T:めっちゃ道を見せてるのに、手前に落とし穴がある、みたいな(笑)明日が来るって言われても(笑)。
U:そんな"ぷっ"と吹き出すような曲ですね。
16)Searching For My Way
U:この曲は一番ドラマチック。実際、レコーディングしてたら1分台に収まらなかった。
T:最初のアコギで感情込めて弾きすぎて、長がなってもうた(笑)。
U:メロディが染みてくる曲なんで、通勤帰りの電車の中で疲れを癒してくれるんじゃないかな。
T:にしても短いけどな(笑)。
U:確かに、でもそれは仕方がない(笑)。
T:忙しい人にはええんちゃう(笑)?
U:サビはシンガロングできるんで、みんなで歌えたらな、と。
17)Alive
T:俺らのルーツである初期パンクを意識して作った曲っすね。単純にパンキーな曲がやりたいと思って。
U:結果、ロックな曲になったよね。
T:そうやな。もっとコテコテの感じになるんかな思ったら、G4N色になったね。
U:グッドコアやね。
T:歌詞も諦めんなみたいな。死んでたまるか、負けへんぞ!みたいな。若い子はこれを聴いて学校に行ってください。
18)Time To Breathe
M:これイチバン苦労したよな。尺を短く出来んくて、一回諦めたり。
T:次のアルバムに入れようと思っていた曲。
U:この曲がいいから入れようやって。
M:良い感じに濃縮されたな。
U:それはもう俺らの13年の手腕が。
一同:笑
U:人生の不安な部分と、この先を見てみたい気持ち。
M:コーラスが気持ちいい。
T:俺たちにしか出来へん曲なのかなぁと思ったりして。