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INTERVIEW

AUGUST BURNS RED

2010.07.24UPDATE

AUGUST BURNS RED

Member:Jake Luhrs(Vo) / JB Brubaker(Gt)

Interviewer:米沢 彰

-確かに、PVと実際の演奏ではアクションが結構違いますよね。

JB:俺のことについて言えば、ミュージックビデオと違ってライヴの時はやることがいっぱいあるからね。演奏し続けなきゃいけないんだ。こう動きたい、って思っても、演奏してなきゃいけないからね。
J:俺の場合は、環境にかなり左右されるんだ。昨日は天井が低かったから、マイクを振り回したりできなかったし、風呂にでも入ってるのかって位に暑かったから、スクリームを取るか、アクションを取るかどちらかを選ばないといけなかったんだ。だから、俺は自分の音を優先したんだ。もし、もっと広い会場で空調も効いていて天井も高かったら、音もアクションも両方とも選択するよ。すごく単純なことなんだ。

-前回のインタビュー時に、JBが音使いやリズムにメタルコア・ハードコア以外の要素を取り入れているんだ、と語っていましたが、実際どういった音楽を取り入れているのでしょうか?

JB:本当にいろんなタイプのロックを取り入れているよ。パンクもそうだし、インディーロックや90年代のトレンディーロックも良く聴くね。特にインディーロックは好きだね。色んなタイプのロックを聴くし、全ての音楽をリスペクトしてるよ!

-ブルースやフュージョン・ジャズなんかは聴かないのですか?その辺りからの影響もありそうに聴こえますが。

JB:実は、ブルースやジャズはあまり好きじゃないんだ。
J:俺もそんなに好きじゃないし、あまり聴かないね。

-既に世界的な人気となったABRですが、主要な国でこれまでに行ってない国はありますか?

JB:主要な国、って言うと日本が最後だったね。でもまだ行ってみたいのに行けてないところはまだかなりあるよ。南アフリカとか。
J:アラスカもね。
JB:そう、俺たちはアメリカの州全部に行こうと計画してるんだけど、アラスカとハワイ、マイアミに行ったらその全部に行ったことになるんだ!あと、個人的にはロシアとアイスランドにも行ってみたいな。
J:俺は中国に行ってみたいよ。
JB:東南アジアには行ってみたいところがいっぱいあるね。台湾も行きたいよ。いつか行けるといいな。

-センスや楽曲面ももちろんですが、今回の来日公演を目の当たりにして、あなたたちの特徴として、テクニック面がずば抜けていることが多くの日本のファンに認識されたことと思います。それぞれ、自分と同じパートのキッズ達に一言声をかけるとしたらなんと声を掛けますか?

JB:うーん、俺はよくビジネス面について考えることがあるんだ。これは面白くない答えかもしれないけど、もし君のバンドを大きく成功させたいのなら、バンドを素晴らしいバンドにすること、最高の音を出すことと同じくらいにどうやってお金に変えるかをちゃんと考えた方がいいと思うんだ。それが全てではないけど、でも、そうじゃないと続けていくことが難しいし、前に進めないんだ。これが俺の経験から言えることかな。
J:自分の限界に挑戦し続けるんだ。成功しているヴォーカリストは皆、日々練習して更に上達している。犠牲を払うことが必要なんだ。ロックスターってのはそういうものだよ。傍から見えているのとは全く違うんだ。

-今日のライヴ楽しみにしています。

J・JB:ありがとう!!