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INTERVIEW

AS I LAY DYING

2010.05.07UPDATE

2010年05月号掲載

AS I LAY DYING

Member:Phil Sgrosso(Gt)

Interviewer:ムラオカ

-KILLSWITCH ENGAGEのAdamが今作でもプロデュースを担当していますね?
Adamとの共同作業はお互いを分かりきっているのでスムーズに進んだのではないでしょうか?

最高だったよ。10人くらいのプロデューサーと話をして、結局Adamと一緒に仕事がしたいって思った。いつもAdamのことを思いつつ、他のロデューサーの可能性を探るのが好きなんだ。でもAdamに連絡して、次のアルバムもやってくれないかって聞いたらすごく喜んでくれた。最初からスムーズな作業だったし、Adamはアレンジメントのアイデアもいくつかあった。彼自身とても経験のあるミュージシャンなので、スタジオでプロダクション関係の全ての部分を監修してくれる6番目のメンバーが欲しい時は、尊敬できる人の意見が一番うまくいく。

-今作を作る上でこだわった点、リスナーに注意して聴いて欲しい点がありましたら教えてください。

“これはいいリフだ”とか“最高のドラムパートだ”って俺達が言った時、リスナーやファンは俺達の言葉を信用して欲しい。自分達が気に入らないことは絶対にやらなくて、曲の全てを愛していると言っても過言じゃないんだけど、ファンもその部分を分かち合ってくれて、一緒に音楽をエンジョイしてくれると最高なんだ。もちろん、ファイナル・ミックスをしている時にはリスナーはどんな印象を受けるだろうとか考えたりする。

-他にも面白い企画をやっていましたら教えてください。

割と常にレポートはしていたんだ。今これやっている、ここまでレコーディングしたとか。

-前作がビルボード・チャート8位を記録していますね。今作はそれ以上の順位を期待できる出来栄えだと思いますがあなた自身はいかがですか?

そうだね、みんな出来るだけ早くこのアルバムを買ってくれるほど楽しみにしてほしいと思う。自分も好きなバンドのアルバムが出た時はソワソワしてどうしてもすぐ手に入れたいって思っていたタイプだったので、みんなもそう思ってくれたら最高だと思う。ヘヴィなアルバムがあまりない一年みたいなので、このアルバムに期待して欲しいんだ。

-最近注目している若手バンドはいますか?

アリゾナ出身のHOUR OF THE WOLFというバンドがいるんだけど、ちょっとパンクっぽいバンドで、仲がいい友達なんだ。彼らの音楽をよく聞いている。すごいカッコいい、速いパンクを作っている。あとは昔のものばかり聞いている。

-あなたがたは何度か来日していますが、次回、来日の際はヘッドライナーでのツアーを期待しています。

そうしたいね!LOUD PARKとかフェスでもいいし、ヘッドライナーでもぜひって感じ。

-最後に日本のファンにメッセージをお願いします。

『The Powerless Rise』をチェックしてくれ。この一年間、ずっと取り組んできた作品なので、すごく命を感じるアルバムになっているんだ。あと、日本に行った時は絶対にライヴに遊びにきてほしい。