INTERVIEW
HOLLYWOOD UNDEAD
2009.10.13UPDATE
Member:Deuce aka Tha Producer(Vo) Johnny 3 Tears(Vo) J-Dog(Vo&Gt&Key)
Interviewer:KAORU
-こんにちは。激ロックです。今日はライヴお疲れ様でした。ライヴの感触はいかがでしたか?
Johnny 3 Tears(以下Jo):そうだな。世界中のどのフェスよりもまずは音響が最高だった。この規模のスタジアムであの音響のクリアさはトップクラスだね。
J-Dog(以下J):そして観客がすごくクレイジーになってくれたこと。俺たちもステージから見ていて最高の気分になって演奏できたよ。
Deuce aka Tha Producer(以下D):完璧だ。日本のファンはパーフェクト。何も言うことはないな。
-日本に初めて来たメンバーは?実際日本に来てみて印象はいかがですか?また、日本ではどこか観光に行く時間などはあるのでしょうか?
Jo:とりあえず興奮してる。本気で興奮しすぎてとりあえず昨日腹を下しちまったよ(笑)
-日本のファンの印象はどうですか?
D:俺たちの出演時間にきっちりみんな来てくれたことに感謝するぜ。あんなに早い時間にあれだけの観客がいたことはスゲェ嬉しかった。好印象だ。
Jo:俺たち目当ての奴らも、そうじゃない奴らもあの場に居た人間全員が俺たちのライヴに注目してくれていたのが伝わってきたら嬉しかったぜ。
J:まだ全然日本のことが判ってないから、これからゆっくりと観察したいと思ってるよ。
-ステージングの上手さに驚きました。見事にメイン・ステージのトップバッターを務めていましたね。
Jo:ライヴが終わって速攻インタビューを受けまくってるから他のバンドをまったく観れていないけど、俺らのライヴは中々だったんじゃないかな?
D:いや俺らのライヴが今日のNO.1だろ?(笑)
J:とりあえずトップバッターだったのにあんなに多くの人が集まってくれて感謝だよ。それに答えるライヴができたと思っているよ。
-ライヴを観てますますHOLLYWOOD UNDEADが好きになりました。
D:マジか!?嬉しいこと言ってくれるな(笑)
Jo:そう言ってもらえるのは本当に光栄だよ。俺もCDでは好きだったのにライヴを観たらガッカリってバンドをいくつも知ってるからな。
J:みんな俺たちが生演奏だったから驚いたんじゃないかな?観客の半分以上は俺たちが打ち込みでライヴすると思ってたんじゃないかな?でも最高の演奏だっただろ?
-生演奏の点にはびっくりしました。楽器も演奏できるし、ラップもできる、完璧だと思いました。これだけ高い技術をバンドのメンバー全員が持っているということは各々かなりのバンド経験があるんじゃないでしょうか?
Jo:そう、その通り。特にこの場にいる3人はずっとバンドにいて演奏とラップをしていたんだ。10代の頃からやってりゃ馬鹿でも色々出来るようになるわな。
D:そうだよな。経験が成せる技ってことだ。
-特に個人的にはJ-DOGの多彩さに驚かされました。ギターにピアノ、そしてラップ。どれをとっても一級品ですね。
J:ありがとう!ギターはバンドで鍛えたし、ピアノに関してはクラッシック・ピアノを教わっているんだ。こんな格好からは想像付かないだろ?(笑)実は俺、肺が小さくて肺活量がないから管楽器が演奏できないんだ。だけど何故かフルートだけは吹けるからフルーツは教わってる。まぁ、ライヴで披露することはないだろうけどな。
-持ち時間30分の間に10曲近く演奏されてましたね?もっとMCを挟んでくると予想していたので驚きでした。これはMCで観客とコミュニケーションを取らなくとも、楽曲でコミュニケーションを取る自信があるからなのでしょうか?
Jo:持ち時間が少なかったから出来るだけの曲数をやりたかったんだ。観客も俺たちのくだらないギャグを聞くより曲を聴きたいだろうしな(笑)
D:普段のライヴではもう少しはしゃべるんだぜ。
-「Everywhere I Go」の最後の部分や、「No.5」など、放送ギリギリな部分もかなり目立ちますが(笑)物議を醸し出すような作品を作ることに対してどのようなこだわりをお持ちなのでしょうか?
D:映像には特に力を入れてる訳じゃないぜ。そうじゃなくて曲に力を入れているから自然とそうなるんだ。怒りを込めた曲は怒りを感じられるような映像になるだろうし、悲しみが込められた曲だったらそれなりの雰囲気が出るようになるだろうしな。
Jo:要するに曲に合わせているだけなんだ。だけど曲が素晴らしいから映像も素晴らしくなるんだな、俺たちは(笑)