INTERVIEW
Panic At The Disco
2006.08.06UPDATE
Member:Brendon Urie(Vo,Key,Gt)
Interviewer:ムラオカ
- 「Nightmare Before Christmas」のサントラに「This Is Halloween」という曲のP!ATDヴァージョンが収録されていますね。聴かせていただきましたがパンク調にするのではなく、原曲を壊すことなくメルヘンティックな曲調ですね!?現在のところあなた方の最新の音源であるこのカバー曲に次のアルバムがこうなるだろうというようなヒントはあるのでしょうか?
あの曲をカバーするのはとても楽しかったよ。 "NIGHTMARE BEFORE CHRISTMAS"もその作曲家のDANNY ELFMANも大ファンだからね。フルオーケストラでレコーディングしたのも初めてだったし。次のアルバムがどんなものになるかはまだ分からないけど 1stアルバムとは少し違ったものになるかもしれないね。
-ステージがオペラの劇場のセットのように豪華なものにしたり、メンバーのファッションやメイクをゴシック調に仕立ててみたりとあなたがたのライブは最近ではどんどん進化してきているようですね!?ライブセット、衣裳、メイクと一貫した雰囲気を感じますが、なにかコンセプトを持たせているのでしょうか?またお客さんの反応はいかがですか?
ツアー毎にテーマを持ってやっているんだ。ファンに喜んでもらえるようにできるだけ最大限のパフォーマンスをやりたいって思ってる。普段ロックのライブで見るようなものとはちょっと違うと思うよ。どの国の公演でも全く同じような形でやるというのはセットとかバックダンサーとかも含めて費用面で難しいけど、世界中のファンにできるだけ同じ醍醐味を味わってもらえるように何とかできればなぁとは思っているよ。
-READING FESTIVALのメインステージ出演中に客席からペットボトルが飛んできてあなたに直撃したらしいですね!?しかしそのままステージを続行したとのニュースを聞いてあなたがたのそれでもライブを続行する姿勢に感動しました。フェスやライブに来る多くの人は素晴らしいロックファンだと思いますが、こういった行為を行なう人たちをどう思いますか?
トラブルメイカーというのはいつでもどこかしらにいるもんなんだ。 READING FESTIVALでは60,000人の観客がいたんだけど、自分達を観たいと来てくれた人たちもいるんだしせっかくのステージを台無しにしないようにパフォーマンスを続けるしかなかったんだ。
-"I Write Sin Not Tragedies"のシングルのカップリング曲はレディオヘッドの"Karma Police"のカバーですね。この選曲は意外に感じました。あなたがたのメンバーの中にレディオヘッドが好きな方がいらっしゃるのですか?また数あるバンドのたくさんの名曲の中からこの曲を選んだ理由を教えてください。
RADIOHEADはメンバー皆で大好きなんだ。 あの曲をカバーしたら楽しいだろうと思ったんだ。