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INTERVIEW

THE HOT LIES

2005.12.06UPDATE

THE HOT LIES

Interviewer:ムラオカ  通訳:SAWADA&TSUKASA

-EP "Streets Become Hallways"と"HEART ATTACKS AND CALLOUS ACTS"を合わせたスペシャルバージョンであなた方は日本デビューとなったわけですが、今の気持ちを教えてください。

このEPは俺達にとって初となる海外でのリリース作品なんだ。すごく興奮しているし、自分達を誇りにおもうよ。それに日本は自分達が常にツアーしたいとおもっている場所でもあるんだ。そこで自分達の作品がリリースされるなんて最高さ!

-EP"HEART ATTACKS AND CALLOUSACTS"はオーストラリアでは去年秋に発売されたそうですが本国での反応はいかがですか?

EPを発売したことによって、様々な機会を得るきっかけにはなったよ。ミレンコリン、マイケミカルロマンス、アルカライントリオといったバンドのサポートアクトに抜擢されたり、オーストラリアで最大のロックフェスに出演したり、曲がラジオで流れたりもした。いままでThe Hotliesを一度も聴いたことがなかった人たちに自分達の音楽を届けることできたよ。

-あなたがたは2004年結成と聞いています。まだ結成から2年弱というのにEP2枚発売に日本デビューにtaste of CHAOS出演などとてもバンド活動が順調にいっていますね。

バンドは幸運にも、成功への道のりを順調に進んでいるとおもうな。だけど、ただ運がいいだけだとはおもってない。俺達はいままで他のバンドでもいろんなことを挑戦したし、経験しているからね。THE HOTLIESとしても、2005年だけでオーストラリア国内で100本を超えるライヴをした。俺達は努力をすれば必ず報われるっておもっている。

-私は「Day of Contempt」と「I Killed the Prom Queen」の両方ともかなり好きだったのですがなかなか近況が伝わってきません。今現在その二つのバンドはどうなったのでしょうか?なにか知っていたら教えてください。

いまDay of contemptは、モthe dear and departedモというバンド名で活動している。I killed the prom queenは新しいヴォーカルを迎えてアルバムをレコーディングしたところで、大規模なツアーも計画してるみたいだよ。

-ベンとジェアードとピートの三人は「The Killchoir Project」というバンドにいたそうですがどのようなバンドだったのですか?アルバムをリリースしていたりツアーを回っていたりはしていたのですか?

もちろん!"No love for the haters" というEPを2001年にリリースしたし、オーストラリアやいろんな国でツアーもしたよ。

-EP "Streets Become Hallways"とEP"HEART ATTACKS AND CALLOUSACTS"を比較すると演奏、曲などすべてにおいて明らかな成長が感じられます。HEART~への過程で自分たちが大きく成長したという自覚はありますか?

うん、間違いなくあるね!バンドにとって成長することは自然な流れだとおもっているし、君の意見を素直に受けとるよ。Heart Attacks~は、前作以上に曲作りやレコーディングに、長い時間をかけているんだ。

-ジャケットの女性はかなりキレイですね!タイプです!

彼女は僕らの友達なんだ!すごく美人だろ?でも、申し訳ないんだけど彼女には彼氏がいるから...(笑)。

-最近はスクリーモバンドがたくさんでてきていますが、どれもサウンドフォーマットを踏襲しているだけで薄味な感じがします。しかしあなたがたの作り出す曲はとてもフックの強い魅力的なメロディがある曲が多いですね。この素晴らしいメロディはどのように作り出されるのでしょうか?

個性のないバンドが多いことは真実だといえる。俺達はメロディーを生み出すためにいろんなところからアイデアを取り入れている。他のバンドとは違う際立った存在になるためにね。素晴らしいメロディーってどの国にも存在するものだし、世界共通の言語だと思うんだ。

-しかしEP"HEART ATTACKS AND CALLOUS ACTS"においては成長を大きく感じる反面、THE USEDに強くインスパイアされたと思われる曲、メロディ、THE USEDのボーカルのバートを思わせるピートの歌い方などオリジナリティという面においてはまだ課題が残されていると感じます。この意見についてはどう思いますか?

確かに君の言うことも分かるよ。レコーディング当時、俺達はTHE USEDのプロデューサー、ジョン・フェルドマンが作り出すサウンドを目指していたしね。華やかで艶のある音を望んでいたんだ。 *バートのボーカルに関してはコメントなし。