INTERVIEW
THE USED
2004.05.22UPDATE
Member:Bert(Vo.) / Jeph(Ba.) / Quinn(Gt.) / Branden(Dr.)
Interviewer:MAY-E
-(バートの到着が遅れ、他3名でインタビュー開始)
4度目の来日おめでとうございます!今回のジャパンツアーでオフはあるのですか?観光はする予定ですか?
Q:ハードスケジュールだよ!
Br:観光は無理だね。
J:次こそはもっと長期間いて、一ヶ月くらいLIVEをやりたいね!
-それはぜひお願いします。大阪公演が終わってすぐ帰るんですか?
Br:次の日の朝にはすぐ帰るよ。
Q:アメリカでクリスマス関係のshowなど色々つまってるからね。次の日からすぐアメリカでLIVEだよ。
-ライブ以外での日本に来る楽しみはありますか?
Q:とりあえず買い物だな!
J:季節的にクリスマスシーズンだから、クリスマス用のプレゼントを。あと僕は日本に引っ越す計画を立ててるから、アパート探しも楽しみだよ!(笑)
-ジェフは日本の映画の「あずみ」を気に入っているというような話も聞きましたが、日本の文化に興味はありますか?
J:日本の映画は大好きだよ!僕の家には日本映画のビデオが100本くらいあるんだ。
-それはすごいですね!では中でも特にお気に入りの映画は何ですか?
J:ウズマキと・・・
-ホラー映画の?
J:そう、あれはグレイトだよ!
-では、日本の俳優で好きな人はいますか?
J:上戸彩だな(笑)
-あぁ彼女かわいいですよね。
J:うん、すごく小さくてね!あとはザトウイチに出てた「浅野忠信」と「ビートタケシ」が好きだよ。あと日本は電化製品も面白いね。
Br:ウォシュレットを見たときはびっくりしたよ!
-特にジェフは日本の文化に詳しいですね!STORYOFTHEYEARのアダムは激ロックのインタビューで箸を使ってアジア食をよく食べると言ってましたが皆さんは?
Br:僕は全然使えないよ。
Q:一応しつけばしを使えば使えないこともないな。
J:僕はかなり得意だよ!飛んでるハエも捕まえられるさ!・・・ってそれはウソだけどね(笑)
-日本の音楽を聴くことはありますか?
Br:僕はHI-STANDARDが好きだったよ!
J:僕はNEWSTARTINGOVERは聴くよ!(そういって口ずさむ)
-CD持ってるんですか?
J:うん、焼いたCDだけどね。
-彼らもフェイバレットアーティストはUSEDだと言ってましたよ。
J:本当に?それは嬉しいね!
-それではニューアルバムについて聞かせてください。
新作IN LOVE AND DEATHは期待通りの素晴らしい作品だと思いました。アルバムが発売され2カ月経ちましたが、あなたたち自身は、今現在、このアルバム(IN LOVE AND DEATH)をどのように評価しますか?
Br:このアルバムは今でも好きだし、誇りに思えるアルバムなんだけど、その分、次のアルバムでもっといいものを作りたいという気持ちになるよ。ここをもっとこうすればよかった、ああすればよかったっていう部分もあるしね。
Q:特に今回のアルバムはすごく時間をかけて作って、自分たちを一歩前進させたアルバムだから、その分次の自信につながったよ。次のアルバムをもっといいものにしたいという気持ちの方が実は大きいかな。
-気持ちはもうすでに次のアルバムに向かっているわけですね。
J:もちろん今でもこのアルバムは楽しく聴けるよ。アルバムが発売されてから1、2ヶ月しか経ってないけど、自分たちにとっては作ってから8、9ヶ月も経っているからね。自然とつのるものがあるよ!
-個人的な意見ですが、前作の優しいエモーショナルな部分はより優しく、激しい部分はより激しく、THE USEDの持ち味である儚さや力強さを兼ね備え、またそのバランスが絶妙な、傑作アルバムだと思います。
デビューアルバムがヒットし、ファンが求めるものと自分たちが作りたい音でギャップを感じたりなどセカンドアルバムを作る上でプレッシャーなどは感じましたか?
Br:自分たちの作りたいものを作ったよ。例えば、前作のアルバムを聴いて皆がこういくだろうと思っていたものと全く違う方向に進んだと思ってる。
Q:それと同時に、前作からの延長線上にあるものも確かにそこにあると思う。
J:自分たちが何を作りたいか、それに加えて自然と出てきたものはなんだったのか、それが今回のアルバムの結果だと思うよ。