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激ロック | ラウドロック ポータルサイト

DISC REVIEW

Disarm The Descent

2012年1月、健康上の理由から前ヴォーカリストHowardが脱退し、世界中のメタルコア・ファンに衝撃を与えたKILLSWITCH ENGAGEが最終的に選んだのはなんと初代ヴォーカリスト、Jesseの電撃復帰だった!初期の超名曲「My Last Serenade」で印象的だったJesseの荒削りなヴォーカル・スタイルは、この10年で歌唱力が大幅に上がり、より繊細でドラマティックな表情を併せ持った素晴らしいヴォーカル・ワークを聴かせてくれる。もはやプロデューサーとしても有名になり過ぎてしまった、Adam(Gt)によるセルフ・プロデュースということで作品全体のクオリティはバンド史上最高と言っても過言ではない。センスもテクニックも兼ね備えた、Justin(Dr)、Mike(Ba)のパワフルなリズム隊に、Adam、Joelによる正確なギター・ワークを重ね、Jesseのヴォーカルが時に叙情的に時に力強いスクリームを伴って歌い上げる。JesseとAdamによるプロジェクトTIMES OF GRACEで見せた新境地がKILLSWITCH ENGAGEとして再び大きく進化を遂げた。Howard派か、Jesse派かという議論はもう過去の話。新生KILLSWITCH ENGAGEがメタルコア・シーンに新たな金字塔を打ち立てる! 米沢 彰