DISC REVIEW
-
デビュー・アルバム『Don't You Fake It』(06年)は全米だけで100万枚という新人バンドとしては驚異的なセールスを叩き上げ、世界的にも大ブレイクを果たしたレッジャン。スクリーモからの脱却を図った意欲作『Lonely Road』(09年)は賛否両論を呼び、結果メジャーを離脱。その後はインディでEPをリリースするなどしていたが、目立ったチャート・アクションもなく苦しい時期が続いていた。このまま解散かと思っていた矢先、日本国内“ユニバーサルからリリース”という嬉しいニュースが飛び込んできた!待望の3rdアルバムは、普遍的でダイナミックなロック・サウンドを聴かせつつ、お得意のスクリームも交える程にアグレッシヴ。今度のレッジャンは、ファンのお望み通りに進化してます!MAY-E