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INTERVIEW

THE RED JUMPSUIT APPARATUS

2009.03.18UPDATE

THE RED JUMPSUIT APPARATUS

Member:Ronnie Winter(Vo) / Matt Carter(Gt)

Interviewer:MAY-E

-新作『Lonely Road』については既にインタビューさせていただいているので、今日はライヴについてお伺いしますね。

Ronnie(以下R):そうだね、前回は僕とJoeyが答えさせてもらったよね。

-ええ。まずは昨夜の東京公演、お疲れ様でした。私も足を運んだんですが・・・

R:どうだった?キックアスだった?(笑)

-いいえ、そんなことはないですよ(笑)新曲も大変盛り上がっていましたね。

R:そうだね。新曲があんなにも良い反応だったなんて、信じられるかい?インターネットなんかに書かれていることは嘘なんだってことが証明されたよ。ああいう場所は、バンドのファンじゃない人たちも入り込んで勝手なことを書いたりするからさ。 新作については、世界のどこでもとても反応が良いんだ。やっぱりライヴを見てみなきゃ分からないってことだよね。昨日、君が見てもらって分かる通りにさ。本当にみんな、この新作を気に入ってくれているんだ。

-そのようですね。Ronnieは前回のインタビューで「来日したらみんなとロックしてサケを飲みたい!」と話してくれましたが、お酒は飲みましたか?

R:うん。大阪公演のあとにロックロックに行ってサケを飲んだよ。キリンやサッポロももちろん飲んできた。俺たちは、いつでも楽しくやるのが好きなんだ。ショーの後、ホテルに戻って隠れているよりは、みんなと遊んで楽しく過ごしたいんだよ。どうせ他にすることもないしね。映画なんかを見に行ってもいいんだけど、俺はすぐ飽きちゃうし。だから俺たちはみんなと飲むんだ。俺たちが飲むことはオフィシャルなんだよ(笑)

-前回のパンクスプリングでの来日の際は強行スケジュールだったそうですが、今回はオフを楽しめているんでしょうか。

R:到着した日から数えるなら、その日はオフだったことになるかな。4,5本のショーをすることになれば、その間に一日くらいオフの日を入れられるんだけど。日本ではショーを多くやっているほうではあるんだけど、やっぱり丸一日のオフをもらうのは難しいね。一日も無駄にしたくないし。昼は休んで、夜はビジネス。まぁビジネスって言っても俺たちの場合はショーでロックをすることなんだけど。仕事はしなきゃね!みんな働いているんだし。

-直前のBGMがBLINDSIDEの「Eye of the Storm」だったのが気になったんですが、あれはバンドが選んだ曲ですか?

Matt(以下M):そう!あれは僕が選んだ曲だよ!

R:BLINDSIDEは、歌詞も素晴らしいし大好きなバンドなんだ。俺たちの新作を手掛けたプロデューサーのHaward Bensonが、彼らのアルバム『About a Burning Fire』も手掛けているんだけど、そのアルバムは俺たちが一番好きなアルバムだと言えるね。

-確かにBLINDSIDEはあなた方の音楽性にも通じる素晴らしいバンドですよね。アメリカでは他にどんなBGMを用意しているんですか。

R:俺たちがいつも聴いている好きな曲を選ぶようにしているよ。ライヴ前に流すための専用のCDを作ってあるんだ。俺たちはいつも一緒にいて、いつも音楽を聴いていて、時には音量を上げ過ぎてホテルから追い出されそうになったこともあるけど、そんなことはかまっていられないね。俺たちはバンドなんだからさ。だからライヴ前に流れている曲は、俺たちのフェイバレット・ソングだと思ってもらっていいよ。これから俺たちのライヴを見る人が、精神面でライヴに備えられるようにね。

-なるほど。昨日ステージ上で、新しいギター・プレイヤーを紹介していましたね。ここで改めて紹介してもらえますか?

R:そうだね。Matt、挨拶しなよ。

M:ハイ!僕はMattだよ。THE RED JUMPSUIT APPARATUSに新しく入ることになったんだ。本名はMatt Carterっていうんだけど、世界的にはMatt Blackで通そうと思っている。なんで、Blackなのかっていったら、Jack Blackにかけているんだけど、Jack Blackって日本で通じるのかな・・・

一同:(笑)

M:まぁもし通じないんだったら、僕自身で通じるようにしてやるさ(笑)僕は音楽をプレイするのがずっと夢だったんだ。だから、このバンドに加入することが出来てすごくありがたいと思ってるよ。あとは、えっと、これって字数制限あるの?

一同:(爆笑)

M:とにかく、僕のことを知らなくても、皆の前でプレイすることが出来るだけで嬉しいよ。

-Mattはサポートでなく、正式メンバーということでいいのですか?

R:そうだよ。