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INTERVIEW

THE RED JUMPSUIT APPARATUS

2009.03.18UPDATE

THE RED JUMPSUIT APPARATUS

Member:Ronnie Winter(Vo) / Matt Carter(Gt)

Interviewer:MAY-E

-Mattは、バンド加入前は何をしていたんですか?

M:もともと僕はギターテクをやっていたんだ。レコーディングでも、教会での演奏でも、とにかく何でもやって、なんとか音楽で食っていこうとしていたんだけど、なかなかうまくいかなかった。世の中には才能があっても音楽で食べていける人はそういなくて、途中で諦めてしまう人もたくさんいる。僕は結婚もしているし、家賃だって払っていかなきゃならない中で、ここにくるまでに随分頑張ってきたよ。今ようやく夢が叶って、すごく嬉しいよ。

R:成功に至るまでの日々は誰にでもあるけれど、それが無駄に終わらなかったのは嬉しいことだよね。Mattとは、契約する前からの知り合いなんだ。地元も一緒だし、家だって数軒隣に住んでいたような昔からの友人だから、彼が良いヤツってことは分かっていた。彼に加入してもらって、俺たちとしても本当に良かったと思うよ。前のギタリストが辞めた時に、Mattなら曲も知っているし、他のギタリストを検討する必要はないだろうと思った。実際、彼が加入してから音も良くなったと思うし、ファンもそう言ってくれている。毎晩ライヴをやっていて、どんどん上達してきているし、彼自身とても前向きに頑張ってくれているよ。

-そうなんですね。Mattだけは初来日なのに、メンバーの中で一番上手に日本語を話していましたよね。

一同:(笑)

M:いや、実はね、あれはステージ袖にいたクリエイティヴマンのスタッフに「How are you?って日本語で何て言うの?」ってあの場で聞いて教わったものなんだ。あとはコンニチワー、アリガトー、サヨナラーとかを覚えたよ。

-そうだったんですか。Mattのユニークなキャラクターも含め、昨日のショーでは新しい体制になったバンドのポジティヴな空気がオーディエンスにも伝わってきました。これからの新しいバンドに期待していますね。

R:ありがとう!やっぱり、ハッピーなものはハッピーだって、みんな分かるんだよね。

M:うん。今こうやって、12人の仲の良いクルーでツアーをしているんだけど、本当に楽しいんだよ!

R:そうだね。クルーも含めて、みんな家族だからさ。本当の家族とはなかなか会えないけど、その分、俺たちはツアーでの家族と楽しい時間を過ごしているよ。