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INTERVIEW

THE RED JUMPSUIT APPARATUS

2009.02.27UPDATE

THE RED JUMPSUIT APPARATUS

メンバー:Ronnie Winter(Vo) / Joey Westwood(Ba)

インタビュアー:MAY-E

-ニュー・アルバム「LONELY ROAD」を聞かせて頂き、はじめは少し驚きましたが、とても気に入っております。より幅広いファン層にアピールすることが出来る、力強いアルバムだと感じました。

Ronnie(以下R):ただ音楽やってるだけだから、プレッシャーなんかは全然感じなかったね。自分たちとしてはこのアルバムを100%完全に満足してるよ。

-本作のヴィジョンはいつ頃から見えていたのですか?ゆっくりと時間をかけて練られたと思わせる凝った楽曲が多いと感じましたが。

R:実は前作は2ヶ月半で作り上げたんだ。今回のアルバムは曲作りとデモのレコーディングになんと3年もかけたんだよ。このアルバムの1曲1曲に同等の時間をかけて、同じレベルの注意を払って作ったからね。

-アルバムタイトルにもなっている「Lonely Road」の意味を教えて下さい。

R:この曲は僕の祖父が僕に教えてくれた「正しいことをしなきゃいけないと信じる善人でいろ」という教訓を歌ったものなんだよ。

-アルバムのアートワークになっているガスマスクをつけた男と、その男が抱いている天使の羽をつけた女性は、何をイメージしているのですか?

R:僕が今書いてる最中の小説をイメージしたもので、僕たちの指示に従ってロン・ドビが描いてくれた作品なんだ。

-これまでのようなメロディアスなヘヴィ・ロックだけでなく、そこにハード・ロックなど様々なサウンドを織り交ぜていますね。本作を制作するにあたり影響を受けたアーティストや、目指したアルバムがあれば教えて下さい。

R:俺たちは特定の誰かの影響を受けたわけじゃないんだ。自分たちが気に入った音楽をレコーディングしただけ。その姿勢が僕たち自身にインスピレーションを与えて、そのおかげでユニークなバンドでいられるんだろうね。

-深みがあって聞き応えのある楽曲が揃っていますね。キッズだけでなく大人にもうったえかけるオーソドックスな要素が増えたようにも感じました。プロデューサーのHoward Bensonからどんなアドバイスがありましたか?また、彼は本作に何をもたらしてくれましたか?

R:全体的に見て、じっくり時間をかけたし、辛抱強いクルーに恵まれたからあらゆるオプションを模索することができた。Howard Bensonと彼のチームは僕たちをせかしたり、コントロールするという感じじゃなかったから、どんなことでも相談できたし、いろんなサウンドを試してみることができた。ロックンロール!

-特に「Believe」や「Lonely Road」のようなミドルテンポで壮大な楽曲ではRonnie Winter(Vo)の歌そのものにも深みがあって、一層感動しました。特別なヴォーカル・トレーニングなど行われましたか?

Joey(以下J):彼は前からずっと健康に細心の注意を払ってるから、それが功を奏しているんだろうね。 Ronnieは最高のシンガーだよ!

-シングル曲「You Better Pray」は既に本国のラジオでも頻繁にオンエアされているようですが、ファンやリスナーからの反応はいかがですか?

R:確かにこの曲は僕たちが今までにリリースしたシングルとは雰囲気も違うから、複雑な感情で迎えられるのは当然なんだけど、コンサートに来てくれたファンたちはみんなロックしてくれてるから、僕たちは嬉しく思ってるよ。だから、うまくいってると思う。

-キッズの中にはTHE RED JUMPSUIT APPARATUSに対して、例えば「Don’t You Fake It」のようにヘヴィでアグレッシヴな楽曲を求めるファンが多いのではないかと想像します。デビュー作からのファンの中には本作を聴いて戸惑う人もいるのではないかと思いますがいかがでしょうか。

R:うん、だけど緊張感は全然ないね。僕たちはちょっと成長したけど、それでも僕たちのレコードはいつまでもTHE RED JUMPSUIT APPARATUS の作品であることに変わりはないよ。誰もが常に僕たちのやることすべてを気に入ってくれる、というわけじゃないけど、それはどんなバンドも同じだろうしね。

-アルバム毎に変化・進化していく若いバンドが多く、彼らは皆「バンドにとって変化は大切である」と話してくれるのですが、あなた方のこのサウンドの変化も、やはり意識的にもたらされたのでしょうか?これまではただ激しいスクリームを取り入れただけで特定のジャンルに縛られがちでしたが、それに対しての反動でもあるのかな、と思う部分もあるのですが。

R:全然反動なんかじゃないよ。僕たちは自分たちがやってる音楽と、概して音楽というものが好きで、好きな音楽をやった、というだけのことだよ。