MENU

激ロック | ラウドロック ポータルサイト

DISC REVIEW

Until We Have Faces

RED

『Until We Have Faces』

Release Date : 2011-02-15
Label : Red Int / Red Ink

前作ではここ日本でも激ロックを中心に大々的にプロモーションされたREDの3rdアルバム。1stアルバムでは重厚なストリングスが入った初期LINKIN PARK的な作風であったが、2ndアルバムではMichael Barnes(Vo)のヴォーカリゼーションも若干土臭いものになりサウンド全般もグランジ色の強いものに変化していた。そして今作『Until We Have Faces』であるが、1stのドラマティック性を取り戻し、Michealのヴォーカルもメロディ重視のものになっている。ちなみに今作はすでに欧米ではリリースされており、ビルボード・チャート初登場2位というヘヴィロック作品としては異例の好記録を叩き出している。ここ日本でもSKILLETに続くヒットを予感させる作品だが、今のところ国内盤のリリースされる目処がないとは悲しい限り。 ムラオカ