DISC REVIEW
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2006年にデビュー・アルバム「End Of Silence」をリリース。ファースト・シングル「Breath Into Me」が全米メインストリーム・ロック・チャートで10位、ここ日本でも輸入盤のみでのリリースながら外資系レコード・ショップを中心にバカ売れしたのは記憶に新しい。彼らのサウンドの特徴は哀愁あふれるマイナーコードのメロディを、Michaelが時に感情たっぷりに歌い上げ、時に慟哭のスクリームで感情を爆発させ、そこに重厚なピアノやストリングスがドラマティックに盛り上げていくといえば分かりやすいだろうか!?完成度は前作に負けず劣らず素晴らしいが、若干ラウドロックからモダンロックへ移行した印象。 ムラオカ