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2025.09.12 19:40 | リリース情報
LORNA SHORE、ニュー・アルバム『I Feel The Everblack Festering Within Me』より最新シングル「Glenwood」MV明日9/13 0時公開!
LORNA SHOREが、本日9月12日にリリースした待望のニュー・アルバム『I Feel The Everblack Festering Within Me』より、最新シングル「Glenwood」のミュージック・ビデオを明日9月13日0時に公開する!
「Glenwood」ミュージック・ビデオ
※9月13日0時公開
感情豊かなミュージック・ビデオは、ヴォーカルと作詞を手掛けたWill Ramosが疎遠になった父親との絆を取り戻すための個人的な旅路を描いている。
Willはこの新曲について次のように語っている。
この曲は俺にとって非常に長い歳月をかけて完成させたものだ。10代の頃、父と俺は決して良好な関係ではなかった。数えきれない程の確執があり、何年も口を利かない状態にまで至った。10代から20代前半にかけて、父への苛立ちを歌に込めたが、心の空洞を埋めることはできなかった。複雑な感情が渦巻いていたんだ。時が経つにつれ、怒りとは裏腹に、俺が本当に望んでいたのは育った家に戻ることだと気付いた。だからこそ、父のドアを叩き、もう一度だけ連絡を取ろうと決心した。"Glenwood Avenue"は、俺が育った通りの名前だ。父がいつも"俺は木、お前は枝だ"と言っていたのを覚えている。久しぶりに父に会った日、俺はすぐに気付いた。彼は記憶の中のあの男じゃなかった。彼は老い、皺が増え、頭は真っ白だった。幼い頃隣に立っていたあの木は消えていた。家の中身は記憶通りだったが、古びて埃っぽく、何か違っていた。俺にとって時間が飛ぶように過ぎるように、父にとってもそうだった。別れのたびに、実際にどれ程の時が流れたか考えることは一度もなかった。俺は若き日を誇りと頑固さに費やした。自分が年を取るのと同時に、父も年を取っていることなど考えたこともなかった。関係を修復する機会は数えきれない程あったのに、実際にそうする勇気はなかった。そして今、その時間は決して取り戻せない。この曲を書いた時、俺はその感覚を捉えたかった。ただ一つ願うのは、「Glenwood」を聴いた人々が、自らの人生や遠ざけてしまった人々について考え、"こんなに長く怒り続ける価値が本当にあるのか?"と自問することだ。私たちが本当に求めているのは、あの特別な場所へ戻ることだと信じている。トラウマよりもノスタルジアが勝る場所、私たちが"家"と呼べる場所へ。
―― Will Ramos(Vo)
また激ロックでは、LORNA SHOREのニュー・アルバム『I Feel The Everblack Festering Within Me』に迫ったインタビューが公開中!
LORNA SHORE | 激ロック インタビュー
▼リリース情報
LORNA SHORE
ニュー・アルバム
『I Feel The Everblack Festering Within Me』
NOW ON SALE!!
SICP-6708/¥2,860(税込)
[Sony Music Japan International]
・解説、歌詞、対訳付
1. Prison Of Flesh
2. Oblivion
3. In Darkness
4. Unbreakable
5. Glenwood
6. Lionheart
7. Death Can Take Me
8. War Machine
9. A Nameless Hymn
10. Forevermore
11. Oblivion(Instrumental Version) ※日本盤のみ、ボーナス・トラック
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