LIVE REPORT
ELEVENTYSEVEN | PUNKSPRING 2010
2010.04.04 @幕張メッセ
Writer MAY-E
映画「ファイナル・カウントダウン」のイントロと共に、LEDを埋め込んだ帽子とシャツ、ネックレスを身にまとって、文字通り華々しく登場したELEVENTY SEVEN。目が覚めるようなビンビンのエレクトロ・サウンドがキマってる「Redeem The Scene」でショーはスタート!キャッチーでエキセントリックな空間に包まれて、オーディエンスもたまらず踊り出した。
ギター・ヴォーカルのMattに負荷がかかる為だろうか、普段はとても大人しいという小柄なベーシストCalebがステージでは率先してフロアを煽っている。3ピースながら、なんともパワフルなバンド・サウンドだ。そこにエレクトロが加わることでダイナミックな色どりを添えている。最強のダンス・パンクバンドと言えるだろう。
最新作『Adventures In Eville』が中心のセット・リストの中、前作『Galactic Conquest』からヒット・トラック「How It Feels」「Love In Your Arms」の2曲が続き、盛り上がりはクライマックス!
PUNKSPRING08で観客を驚かせた宇宙服を着たダンサーはいなくとも、メイン・ステージじゃなくとも、ELEVENTY SEVENはPUNKSPRINGに大きな華を添えるエンターテイナーだ。
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