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激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

ELEVENTYSEVEN

2007.11.13UPDATE

ELEVENTYSEVEN

Member:MATTHEW LANGSTON(Vo.&Gt.)

Interviewer:MAY-E

-はじめまして!激ロックです。はじめてのインタビューなので自己紹介をお願いします。

マットです。よろしく!

-"ELEVENTYSEVEN"というバンド名の由来を教えて下さい。

ある晩、すごく長い夢を見たんだ。夢の中でユニコーンが現われて、ミルクシェークを作ってくれたんだ(笑)そのシェークを飲み終えると、コップの底にeleventysevenって書いてあったんだ。バンド名としてはカッコイイと思ってこれにした。こういう夢はかなり頻繁に見ている(笑)。不思議な夢ばかり見ているんだ。

-今のロックシーンの中ではどんなバンドと交流があるのですか?

一年に平均250から275くらいのライブをやっているので、かなりツアー漬けになっているんだけど、一緒にプレイしたバンドはSwtichfootやRelient Kとか。本当に様々なバンドなんだ今でも特に仲良くしているのはMXPXだね。僕達のヒーローでもあるし、最高にいい連中なんだ。

-あなた達の拠点であるサウスカロライナはどんな町ですか?
他にどんなバンドがいるのでしょうか?

サウス・カロライナーの音楽シーンですごくつまらないと思う。ここから出たバンドなんてHootie & The Blowfishくらいで、みんなまだ彼らにはまってたりしてる(笑)。町によってはけっこうクールなシーンがあるみたいでColumbiaっていう町はロックやemoやハードコアが多い。でも自分達がやっているようなポップロック、ポップパンクは栄えてなくて、あまりやっているバンドもいないんだ。僕達はかなり目立った存在だと思う。

-セカンドアルバム"GALACTIC CONQUEST"を聴かせていただきました。パンク、ポップ、エレクトロと様々な要素が詰まったアルバムに仕上がっていますが、どんなアーティストに影響を受けたといえますか?

自分達がすごくハマっていた音楽がMXPX、Blink-182でいわゆる"ポップパンク"だった。腕のいいミュージシャンじゃなかたからそれしか弾く才能がなかった(笑)っていうのもあるけど。でもお陰で僕はポップパンクの曲作りに凝り出して、すごく丁寧に曲を作り、考えを捻り、楽しい音楽が作りたいと思ったんだ。同時に80年代のニューウェーブバンド、New OrderやPet Shop Boysを聴いて育ったから、そうした曲の構成にも影響を受けたと思う。アレンジやメロディのキャチーさと、コーラス・ワークは特にね。

-セカンドアルバム"GALACTIC CONQUEST"はアメリカでは既にリリース済みですが、周りの反応はどうですか?

ああ、すごくいいよ。まだアルバムが出たばっかりなのに、もうみんなで大合唱してくれる。
オレたちのファンは最高なんだ。

-このようなエレクトロニックなサウンドを取り入れようと思いついた経緯は?

最初からプロデューサーやレーベルに自分の意見を伝えていたんだ。できるだけ自分が受けた80年代の影響をアルバムの中に組み込みたいし、その雰囲気を出すのが一番の目的だって。ただのポップ・パンク・レコードではなく、そうした音楽を組み込む自由を与えてくれたらとても満足できるし、束縛されなくていいと思った。ハッピーでダンスができるようなものが作りたかったんだ。

-あなたたちのサウンドはポップでありながらとてもダンサブルで、非常にフロア栄えします。私たちはロックのクラブDJイベントを開催しているのですが、"Love In Your Arms"は皆で盛り上がれる人気曲ですよ。また、"Love In Your Arms"以外のオススメのナンバーを教えて下さい。

「Galaxies Collide」はレーベルが自分でプロデュースしてもいいと言ってくれた1曲なんだ。すごくハッピーでダンスができるような楽曲にしたかった。あの曲は僕のお気に入りなんだ。

-"Program Terminated"は打ち込みなども取り入れていますよね。この曲はライブよりもクラブを意識した音作りをしているように感じたのだけどいかがでしょうか?

ライヴでもクラブでも、とにかくハッピーでダンスができるようなものが作りたかったんだ。
オレたちのライヴは説明できないくらい激しくて(笑)、狂ったような、ハッピーなダンスパーティって言ったら分かるかな。ロックスターのようにステージに立って、人の前でプレイするんじゃなくて、オーディエンスと楽しむ為にやっているんだ。オーディエンスと一緒にプレイしている感じ。モッシュもダイブもあるけど、ライトやレーザーもたくさん使っているから楽しい。だからあまり、クラブとかライヴとかっていうシチュエーションで曲を分ける必要がないんだよね。