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INTERVIEW

SPARK SPEAKER

2019.06.19UPDATE

2019年07月号掲載

SPARK SPEAKER

メンバー:三瀬 ふう子 杉原 由規奈 朝日向 星羅 木山 しずか

インタビュアー:荒金 良介

-「Life is Beautiful」の歌詞の内容は「SAYONARA」とも通じるところがありますよね。

木山:鉄さん(株本 鉄/レーベル・オーナー)が書くと、そういう感じになるんですよ(笑)。ただ前を見て突っ走るタイプじゃないというか。

-"1回深く潜ってから、再浮上するんだ!"という内容ですよね。

杉原:"たとえ潜っても、絶対必ず上に行く!"って感じですね。

木山:スパスピのお客さんもそういう人が多いと思います(笑)。1回落ち込むけど、そこから頑張ろうって。

-そして、今作と同時発売で4thワンマン・ライヴの模様を収めたDVDが出ますけど、あのファイナル公演は映像で見返しました?

杉原:観ました! テンション上がってるなって。お客さんと一緒になって向かったライヴで、その時間は自分でもワクワクしたし、初めてのバンド・セットだったし、お客さんの数も多かったので......あの空間は自分が生きてきた中で最高潮にテンションが上がっていたんですよ。だから、振り返って映像を観たときに私はこんなふうに歌っていたんだなって。あの日はすごかったですね。

-ライヴ中は無我夢中だった?

杉原:夢中でした。一瞬だったけど、ちゃんと1分1秒刻んでいる感覚もあったので、初めての感覚だらけでしたね。

三瀬:あの日の記憶がないんですよね。あとで映像を観て、私はこんな声を出していたんだ、こんな動きをしていたんだって。お客さんがここでサイリウムを投げていたんだって気づくこともありました。改めて一個一個の記憶を辿るような感じで、由規奈も言っていたように、あの危機迫る感じは、あの日にしか出せなかった特別なものですね。それを形に残せたから......スパスピはここまでできるんだよってみんなに知ってもらえるかなと。

-ここまでできるんだよ、というのは?

三瀬:普段のライヴでは感じ取れないポテンシャルの高さが発揮されているし、これから新たに出会う人にもぜひ観てほしい内容ですね。

朝日向:私は、その日は直前までインフルにかかってて、バンド・セットも初めてだったけど、リハーサルにも出れなくて、ぶっつけ本番だったんですよ。でもバンド陣はプロフェッショナルだったからなんとか形になりました。だから、良かったです。

木山:しかもヴォーカルだからね(笑)。

三瀬:映像にはその緊張感も出てるよね。

朝日向:でも意外とできたなって。

-木山さんはどうですか?

木山:う~ん、難しいな。毎回ライヴは本気で挑んでいるから、あの日は特別なんだけど、いつもと変わらない気持ちもあったし......私たちもお客さんもあまり余計なことを考えなかったのかなと。お客さんにもそれぞれの楽しみ方があるだろうし、それが良くも悪くもぶつかることがあるけど、あの日はそれが全部いい方向にしかいかなくて。スパスピそれぞれの個性もありのまま出していたのに、最後はバンドを含めてひとつになってましたからね。ワンマン・ライヴでしか出せない一体感がありました。それは生でしか感じられないものなんだろうけど......それがこの映像からも伝わってくるんですよ!

-ええ、そう思いました。

木山:ライヴ感のある映像になっているから。音が外れたところもそのまま入ってますしね(笑)。そういう生感も伝わる映像だなと思います。


もっと先に行けるんじゃないかという自信が芽生えてきました


-普通はライヴと映像は別物になりがちですけど、スパスピの場合は生々しい迫力が映像からも伝わってきました。あのライヴを経て、また自分たちの意識が変わったところもあります?

木山:大きいところを見なきゃいけないんだけど、なかなか体験しないとわからないじゃないですか。TSUTAYA O-WESTという広い場所でやったときに、自分たちの見え方もわかってきたから、じゃあ次のTSUTAYA O-EASTではこうしたいというものが見えてきたので、そこが大きく変わったのかなと。

杉原:もっと先に行けるんじゃないかという自信が芽生えてきました。

三瀬:これまでぶっちゃけ大きくなることが見えなかったけど、あの会場に立ったときにこのグループは上に行くべきだなと思いました。そのために今後もやっていかなきゃいけないなって。

朝日向:私も映像を観て、スパスピは素直にかっこいいと思ったし、絶対にもっと上に行けるなと感じました。

三瀬:スパスピはお客さんと一緒に駆け抜けてる感じがあるから。

木山:お客さんも一緒に悩んでね。

三瀬:そうそう。

杉原:常に活動を共にしてる感じはあるよね。

-では、これからは引っ張っていく存在に?

杉原:そうですね。

木山:ちょっと前を進んでいきたいですね。

-このあとは長いツアー(2019年7月から9月にかけて開催する[SPARK SPEAKER "ADVENTURE" TOUR 2019 Double Aside 1st Single「SAYONARA/Life is Beautiful」Release TOUR])も控えてます。ファイナルは渋谷TSUTAYA O-EASTですよね。

杉原:対バンですけど、青森、岩手とか、初めて行く場所もありますし、たくさん回るので、スパスピの音楽を各地に届けてTSUTAYA O-EASTですごい景色を作りたいですね。

三瀬:SNSが発達していても、スパスピは生のライヴが一番いいと言われることが多いので、全国に私たちの良さを伝えたいですね。