MENU

激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

DEXCORE

2018.06.20UPDATE

2018年06月号掲載

DEXCORE

メンバー:架神−kagami−(Vo) haku(Gt) 澄−to−ru−(Ba) 直樹−naoki−(Dr)

インタビュアー:KAORU

いろんな意味で、むしろ音源のクオリティに勝っていかないといけない


-音楽ジャンルで言えばデスコアになるとは思うのですが、音楽ジャンルに対してあまり境目のないヴィジュアル系だからこそできる幅広さというのはあると思うんですよね。音楽的なヴィジュアル系っぽさというのを意識しているところはありますか?

架神:そこは特に考えてはいないですね。かっこいいと感じた音楽をそのままやってるだけです。

-ちなみにDEXCOREのチューニングは?

架神:ドロップAです。

-DEXCOREの曲というのは、演奏していて難しいと感じますか?

haku:慣れちゃえば問題ないんですけど、リズムがすごくわかりにくいんですよね(笑)。はっきり音を出さないと、輪郭がぼやけてしまうというか。

澄:DEXCOREやっておきながら、僕個人的には基本的に速い曲が苦手っていうのはあるんですけど(笑)、「NEW ERA」はすごく好きなテンポ感なので、楽しく弾けてますよ。

-DEXCOREが曲作りのうえでベースにしている、デスコアやメタルコアというジャンルはリズム的な難しさを内包してこそだと思うのですが。

架神:本当にそうなんですよね。最近いろいろなデスコア・バンドを観ていて改めて感じたんですけど、ドラムの粒が揃ってないとどうにもならないジャンルですよね。

直樹:でも、いろんな意味で、むしろ音源のクオリティに勝っていかないといけないんですよ。実際、架神君の作ってくる曲はめちゃくちゃ難しいんです(笑)。音源もどんどん完成度が上がっていってるし。でも、曲ってどんどん良くなっていくものだと思うんです。ライヴでフレーズも変わって、進化していきますし。どのジャンルもそうなんですけど、突き詰めるとめちゃくちゃ難しいものになっていきますね(笑)。

-さらに同期も流していますもんね。ところで、「NEW ERA」の歌詞もほとんどが英詞ですし、リリック・ビデオが公開されている「BLACK PIG」についても歌詞はすべて英詞でしたが、ご自身で書かれているのですか?

架神:英詞に関してはある程度自分で書いて、どうしてもっていうところを元EAT YOU ALIVEの亮平(Gt)さんに手伝ってもらっています。日本語詞を送って、こういうニュアンスで英訳してほしいという感じで伝えて。「BLACK PIG」の制作から彼にお願いしてますね。

-DEXCOREは配信も積極的に行っていますが、海外ライヴを考えていたりしますか?

架神:"Download Festival"は夢ですね。

澄:行きたいですね~。まだ海外に行ったことがないので、初めて行くならライヴで行きたいです。どの国っていうのは特にないんですけど、フィンランドはメタルがアツいらしいので行ってみたいですね。

haku:個人的にはヨーロッパでやってみたいっていうのがあるんですけど、全然こういうジャンルが流行ってなさそうな国でもやってみたいんですよ。例えば、どこかの民族の村とか、サバンナとか(笑)。

直樹:個人的にやりたいのはブラジルですかね。全力で心から音楽を楽しむ姿を見ていると、本当に感動します。

-先ほど音楽ルーツをうかがいましたが、みなさん聴く音楽に幅がありますよね。且つ、ルーツにはヴィジュアル系へのリスペクトもあって。これからDEXCOREは、どういうマインドを聴く人たちに伝えていきたいと思っているのでしょうか?

架神:うーん、そうですね......。僕は自分の気持ちを歌詞にすることしかできなくて。だから、ウケとか安易な共感を狙った歌詞を書くことはないですし。

-共感というよりは、これは何について歌ってるんだろう? と引っ掛かるのではないかと。寄り添うというよりは、刺激になるような?

架神:あぁ、そうですね、刺激になってほしいです。ストレートで簡単にわかっちゃう歌詞より、あとあと、"あぁ、この歌詞はこういう意味だったんだ"って気づいたときに得るものって、すごく大きいと思うんですね。僕がそうだったように、DEXCOREを聴いて少しでも人生が変わる人がいたら、すごく嬉しいです。