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INTERVIEW

魔法少女になり隊

2017.09.21UPDATE

2017年09月号掲載

魔法少女になり隊

メンバー:火寺 バジル(Vo) gari(VJ/Vo) ウイ・ビトン(Gt) 明治(Gt/Vo)

インタビュアー:荒金 良介

-一番チャレンジしたのは"ずっと、すき...焼きしたいって思ってるんだ"の歌詞ですか?

一同:はははははは(笑)。

バジル:クスッと笑えるところが欲しい、とgari君に言われて。

-そこはgariさんのアイディアなんですね。

gari:アイドル・ソングとして、めっちゃいいじゃん! って。レキシの池田貴史さんが作詞作曲した、私立恵比寿中学の「頑張ってる途中」という曲があって、"頑張ってるとチュウしたくなるよ"という歌詞がツボで。そういうのを入れたいとリクエストしたら、あの歌詞を入れてくれました。

バジル:私なりに頑張った結果です(笑)。

-いや、素晴らしいですよ。

バジル:好きと言おうと思ったけど、ごまかしちゃうみたいな。

ウイ:よく漫画でありそうなシチュエーションですよね。

-完全に少女漫画の世界ですよね。

バジル:"ケロロ軍曹"を観てるときに思いついたんですよ。

gari:そういうシーンがあったわけじゃない?

バジル:いや、桃華ちゃんが冬樹君のことが好きで、"冬樹君!"と呼びたいんだけど、"冬はやっぱり鍋ですよねぇ"って。

明治:それ3巻じゃない?

-詳しいですねぇ(笑)。

バジル:これがかわいいと思うポイントだなって。このくすぐったい気持ちを入れたくて。

明治:でも、"すき焼きしない?"って言う方がハードル高いよね(笑)。

バジル:そうなんだけど、その場をごまかしている女の子がいたら、かわいいなと思って。


自分たちの名刺代わりになる作品にしたかったんです


-「ハッピーエンドの魔法」はティーンエイジャーにグッサグサ刺さりますよ。

一同:ははははは(笑)。

バジル:あと、リード曲の「完全無敵のぶっとバスターX」の歌詞も私がメインで書いたんですけど、"人生とRPGは似てるよね"とゆうくんが言ってて。それから派生して、ラップのところでは多くの人に当てはまるような、世の中に対する不満や、現実やゲームの中でも起こり得ることをうまくリンクさせて、歌詞に落とし込みました。それで新しい感覚を味わってもらえたらいいなと。非現実的だけど、共感しやすいポイントを散りばめてます。

-「完全無敵のぶっとバスターX」は、魔法少女になり隊の"全部乗せ"みたいなカオティックな曲調ですね。

gari:今後、こういう曲は作れないかもしれないから、録っておこう! って。

ウイ:僕らの音楽はラウドロックとユーロビートを融合させたものが軸になっているけど......もしかしたら今後、そういう曲は作れなくなるかもしれないと思って。その軸で一番自信があるものを作ろうってことになったんです。

gari:曲のクオリティが高かったし、ルーツを含めた集大成っぽい仕上がりになったから、じゃあ、この曲で勝負しようと。

バジル:メジャー・デビューして、ようやくフル・アルバムを出すので、自分たちの名刺代わりになる作品にしたかったんです。個人的には"RO69JACK 2014"で優勝したときに、「RE-BI-TE-TO」が私たちをここまで連れてきてくれたから、またそういう曲で勝負したいなと。

ウイ:バンドを始めたころに「RE-BI-TE-TO」がみんなの中でも"面白いんじゃない"ってなって、ほかのアーティストと比べても違いを見せられる曲だったし、そこでバンドの方向性も定まりましたからね。で、今回はラップという新しい要素も入っているので、リード曲にして良かったなと思います。