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INTERVIEW

BULL ZEICHEN 88

2015.10.06UPDATE

2015年10月号掲載

BULL ZEICHEN 88

メンバー:栄二郎(Vo) IKUO(Ba)

インタビュアー:沖 さやこ

-BULL ZEICHEN 88(以下、BULL ZEICHEN)は結成以降、メンバー個々の活動があるので、スケジュールの都合上、リリースは年に1回というサイクルでしたが、2014年10月にシングル『HIMANCHU』をリリース、2015年4月にシングル『WENDY』をリリース、そして今回は10月にシングル『WINK』をリリースと、かなりコンスタントなリリースが続いているので驚いています。

IKUO:メンバーそれぞれのスケジュールがあるので、タイトなんですよね。だから1年に1回のペースでシングルをリリースしてツアーをするのが結構ギリギリだったんですが......ここ最近のリリース・ペースの速さは、わかりやすく言うと僕らのファンクラブ運営をやってくれているローソンさんが"出せ"と(笑)。前作の『WENDY』が、チャート・インしたんですよね。

-そうですね。オリコン・デイリー初登場16位に、ウィークリーでも28位と。

IKUO:ローソンさんのお陰もあって、かつてないくらい試聴機に入れてもらったり展開してもらったりと、いろんな店舗さんから協力を得まして。リリース・タイミングも絶妙な時期だったので、チャート・インすることができたんですよね。だから"この熱が冷めないうちに次を出して欲しい"と言われまして。本当は今作のリリース日は9月だったんですよね。それはさすがにスケジュール的に厳しい! と思ったんですけど、やっぱりここはやるしかないなと思って、頑張って9月のリリース・タイミングに楽曲制作とレコーディングを間に合わせたんですが......結局いろいろあって発売日が1ヶ月延期になってしまったんです(笑)。まあでも、BULL ZEICHENはこれまでマイペースすぎる活動をしてきたので、そういう無茶をしてみようかなと。

栄二郎:てめえのケツをてめえで叩かねえと!やるしかない!ってね(笑)。

-バンドの制作ペースが上がることで、モチベーションが変わるなどはありますか?

栄二郎:うちはスケジュールの問題であんまりライヴもやれないので、みんながひとつの方向に向くタイミングがコンスタントに来ると、やっぱり変わりますね。会う時間も増えるし、目標も定まっているので4人の志がビシッと固まる。勢いはいい感じに乗ってますね。

IKUO:そうだね。今まではいつも会うたびに"久し振り!"って感じだったから(笑)。これまでもニコ生の番組で月に1回会っていたとはいえ、やっぱりリリースはメンバーの成長を感じられる場でもあるし。新しい音楽をやりたいという欲がぶつかりあってる......やっぱり、そういうタイミングが多ければ多いほどいいんですよね。短いスパンだと"次にどういう音楽をやろう?"と考えるのが難しいんですけど、"こういうことがやりたい"と思ったことをすぐに提案できるのはいいなと。だから先を見越したサウンドではなく"今、旬のサウンドを出す"という感じですね。

-とは言っても、みなさんお忙しいですし、やはりそのタイトなスケジュールの中での制作は大変そうです。

IKUO:僕も淳士君(Dr)もサポートの仕事やレコーディングの仕事があるので、その合間を縫ってこのバンドは動いているから、やっぱり制作中は大変でしたね......。1日オフの日があったら曲が作れるかと言ったらそうではないし。だから今回はかなりヤバかったんですよね(笑)。BULL ZEICHENの曲は......やっぱり簡単には作ることができなくて、1曲作り上げるのにパワーが必要なんです。だから時間がかかってしまうんですよね。僕の曲に関しては、アレンジと曲とメロディをほぼ同時進行で作っていくんです。ちょっとずつビルドアップしていって、それからメンバーに配って。

栄二郎:僕らにはそもそもプリプロという作業がないので、各々がとりあえず家で作り上げてしまうんです。あとは他のメンバーが作ってきた曲をIKUOフィルターにかけて、ブルハチの曲にしていく。だいたい僕らは3曲入りのマキシ・シングルが多いんですけど1曲目でやり散らかすので、2曲目、3曲目もそのテンションでいくとお腹いっぱいになると思うんですよ。僕は九州出身なので、暑苦しい歌い方のストレートなロックをIKUOフィルターに持っていくと、複雑になって戻ってきますけど(笑)。

IKUO:今回はそれも時間がなくて(笑)。今回僕が栄二郎の曲をアレンジする時間が初めてなかったんです。いつもはもうちょっとちゃんと作るんですけど、その時間がないままにレコーディングに入っちゃって。だからTrack.2「NOW」に関しては、ドラム録りが終わった時点でアレンジを作ったんです。意味わかんないですよね(笑)。

栄二郎:ベース録りが1番最後でした(笑)。

-へえ! まさかそんなレコーディング・スケジュールだったとは......。

IKUO:こんな綱渡りなアレンジとレコーディングは生まれて初めてだ!って感じで(笑)。栄二郎のデモはいつものBULL ZEICHENよりは複雑ではないんですけど、それを聴いて淳士君が叩いたら、そこからどんどん手数が増えて淳士君らしさが出ていって、そこからアレンジを構築していくという......だからドラムありきというなかなか斬新な方法です(笑)。

栄二郎:"僕らはこの手法でもやっていけるんだな"と新しい成長が見られました(笑)。だから僕のデモの状態に近いものなので、いつもよりストレートな楽曲になっていますね。

-いやあ、さすがです。Track.1「WINK」はいかがですか?

IKUO:これは僕が曲を作って、淳士君が作詞をしてるんですけど。

栄二郎:(淳士の作詞方法は)デモの状態でIKUOさんが歌ったでたらめ英語のニュアンスを、そのまま日本語に当てはめていくような感じなんですよ。文章としては不思議なんですけど、トータルしてみるとちゃんと流れがあるという不思議な歌詞なんです。