INTERVIEW
GOOD4NOTHING × 04 Limited Sazabys
2015.09.12UPDATE
2015年09月号掲載
Member:U-tan(GOOD4NOTHING /Vo/Gt) GEN(04 Limited Sazabys /Ba/Vo)
Interviewer:TETU★KID
-そういうのがさっき言ってた余裕に繋がってるんじゃないですかね。
GEN:なんか圧倒的な陽のパワーになってますよね。メンバーが遊んでる感じとか。最高です。
-アルバム・タイトル"KIDS AT PLAY"はどうやってつけたのでしょうか?
U-tan:タイトルを考えてるときに、イメージは"子供の遊び場"とか"キッズがむちゃくちゃできる場所"って感じだったんですけど、ANDREWのスタジオのブースに"Genius at Work=天才の仕事場"って書いてて、バンドマンが入るところに"Kids at Play"って書いてたんですよ(笑)。"これ、ええなぁ"ってことでそのままつけました。 GEN:今回のアルバムはだいぶANDREWさんが関わっていますね(笑)。PAもANDREWさんですよね? U-tan:そう、PAもANDREWで。このタッグも、最初は新宿のACBで僕らもブッキングで出て、PAがANDREWでお互いに敬語で喋っててんけど、それから何回かのライヴで"今日のあの曲めっちゃ良かった"ってANDREWが言ってきて。そこから話すようになってANDREWもバンドやってるってことで仲良くなってん。でもPAはまだやってもらってなくて。SUNE(Dr)が入ったころ、6~7年前に初めてPAでやってもらって、そこからずっとやね。 GEN:ANDREWさん含めてチーム感ありますもんね。ライヴもライヴ以外もグルーヴ出てて、一緒に旅して遊んでる感じがいいですよね。
-全部が繋がってあのライヴに表れてる感じがしますよね。これをきっかけに04LSとの対バンも決まればよいですよね。
GEN:実は誘っていただいたんですけど、スケジュールが合わなくて......。でも今日ツアーの全体がわかったので、どこかに出れるんじゃないかって思ってます(笑)。
-最後に、長くバンドを続ける秘訣みたいなものがあれば教えてください。
GEN:それは知りたいですね! U-tan:えぇ、何やろう? GEN:メンバーですごく揉めた危機とかなかったですか? U-tan:そんなん何回もあった! GEN:それをどうやって乗り越えてきたのか知りたいです! U-tan:いや、もう話すこと。俺ら幼馴染やから、結構言わないでもわかるっていう状況下でバンドやり始めたけど、結局ちゃんと言葉で言わないと伝わらないんですよね。"あれが嫌やねん、なんであんな曲の始まり方したん?"とか、言わないで溜めてたらバッと爆発するから。だから、"話すこと"かな。ずっと一緒にいればいるほど話すことも嫌になってくるけど(笑)、だけどバンドじゃないところで遊ぶというか、喋る場を作っておけば、その延長で言えたりとか。 GEN:ありがとうございます(笑)。
-G4Nの今後の目標ってありますか?
U-tan:そうですね、20枚目までは......(笑)。
GEN:やばいですね(笑)、20枚目のフル・アルバムってことですよね!
-17年で10枚ってことは34年で20枚ですね(笑)。
U-tan:どうなんでしょうね、56歳ぐらいになってますね(笑)。
-(笑)04LSの今の目標はありますか?
GEN:10枚目のCDを出せるように......(笑)。
-10枚目のフル・アルバムですか。
GEN:フルを10枚出せるかなぁ。
-本当にフル・アルバム10枚ってすごいですよね。
U-tan:GARLICBOYSが10枚目のアルバムを出した時『十(ten)』(2004年リリース)ってアルバムだったんですけど、そのとき"10枚もどうやって出すんやろ?"って思ったんです(笑)。たしか僕が23歳ぐらいで、2ndか3rd出したぐらいのときで、"10枚ってすごいなぁ"って思ってたのを覚えてます(笑)。 GEN:とりあえず10周年を迎えられるように頑張ります。
-G4Nは20枚目のフル・アルバムに、04LSは結成10周年に向けて、それぞれシーンを盛り上げてもらえたらと思います!ありがとうございました!