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INTERVIEW

ALESANA

2015.06.18UPDATE

2015年06月号掲載

ALESANA

メンバー:Shawn Milke(Vo/Gt)

インタビュアー:山口 智男

-前々作の『The Emptiness』から始まった"Annabel Trilogy"の完結編となる今回はMadeleine L'Engleのタイム・トラベルを題材にした"Time Quintet"シリーズがモチーフになっているそうですね。アルバムを聴くときの予備知識として、『Confessions』のコンセプトやテーマを説明してもらってもいいでしょうか?

あまり種明かしはできないな。俺に言えるのは、タイム・トラベルの絡んだストーリーだということ、複数の章にわたるコンセプトであること、それから内省的であること、それだけだね。"鏡なしで自分自身を見たことがあるか?"という疑問を投げかけているんだ。

-Madeleine L'Engleは日本ではそれほど有名ではないのですが、アメリカでは人気があるんでしょうか? 彼女の作品はどんなところが魅力なんですか?

彼女の小説は子供たちにとても人気があるんだ。俺も子供のころに彼女の本に影響を受けたね。大人になって、彼女の作品にとても魅力的で社会的な主張を見いだせるようになった。

-前2作同様、Annabel Leeという女性が主人公になっているようですが、そもそもEdgar Allan Poeの詩にインスパイアされ生まれたキャラクターが今ではひとり歩きしているところが面白い。

Annabelは強さ、愛、意志の強さにほんの少しの狂気が混ざったものの象徴なんだ。まさにALESANAみたいなものだね。

-みなさんにとってロック・オペラ/コンセプト・アルバムを作る醍醐味は?

アートやインスピレーションの様々な形をひとつにする機会があることだね。

-過去、多くのロック・オペラ/コンセプト・アルバムが作られてきましたが、フェイバリットを挙げるとしたら?

THE SMASHING PUMPKINSの『Mellon Collie And The Infinite Sadness』と、LUDOの『Broken Bride』。

-今回は前作よりもヘヴィになった印象があるが、サウンド面に関しては、どんな作品にしようと考えたんでしょうか?

いつでもダイナミクスの限界を押し広げていこうという以外は、直接的な意図はまったくないんだ。俺にとって重要なのは、あまり考えすぎずに、自分の心や本能のおもむくままに書くこと。もっといい、もっと進歩的でクリエイティヴなソングライターになれるように、いつも自分を駆り立てているんだ。

-アルバムの作り方はこれまでと同じだったんでしょうか? 今回、新たに挑戦したことはありますか?

今回は"直感に従う"がルールだった。だから考えすぎないように、今までよりもずっと小さな時間枠の中でアルバムを作ったんだ。うまくいったよ。

-"Annabel Trilogy"に代わる新たなテーマはすでに考え始めているんでしょうか?

もちろん! でも今はまだ秘密だな。

-8月からはヨーロッパ~オーストラリア・ツアーが始まりますね。新作を引っ提げての来日の可能性はありますか?

もちろん願っているよ。日本のファンのためにプレイするのが大好きだからね!

-最後に日本のファンにメッセージをお願いします。

みんなのことを愛しているし、恋しく思っているよ。何年も応援し続けてくれてありがとう!