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INTERVIEW

ARCHITECTS

2015.02.05UPDATE

2015年02月号掲載

ARCHITECTS

メンバー:Sam Carter (Vo)

インタビュアー:村岡 俊介(DJ ムラオカ)

-日本でのリリース元がレーベル事業を止めたり、初来日となるはずだったKABUTO METAL 2011が震災で中止など日本に縁がないあなたがたARCHITECTSでしたが、1年越しではありますがこうして無事にリリースされることになりました。紆余曲折があった分、感慨深いのではないですか?

うん。待ちきれないよ! 確かに日本に関しては今まであまり運がなかったからね。友達のバンドなんてほとんどみんな日本に行ってたのに、俺たちだけ行ってなかったから、ずっと行きたかったんだよね。とにかく待ちきれないよ。まだプレイしたことのない場所だし、どんなことになるか予想も付かないけど。前回行けなかったときは本当に傷ついたし、悲しかったよ。震災が起こってしまったことも悲しかったし、自然災害だから誰のせいでもなかったしね。でも早く行って、腕試しをしてみたいよ。

-またCrossfaithのスペシャル・ゲストとして2月に初来日まで決定しましたね? 今まで遅々として日本での活動が停滞し続けてましたが、いきなり好転しましたね。

ほんと、ようやく運が巡って来たよ。早く行きたいな。Crossfaithとはとても仲がいいし、何度も一緒にツアーしたことがあるんだ。日本のカルチャーに浸ってみたいね。

-新木場STUDIO COASTという2500人近いキャパの会場を含む初来日公演と、たくさんのメタル、ハードコア・ファンがARCHITECTSに触れる機会が巡ってきたことは非常にうれしいです。来日が決まっての今の気持ちを教えてください。

そんなにすごい会場なんだ。まあ、多くの人はCrossfaithを観に来るんだろうけど、Crossfaithが本国のファンの前で演奏するのを観られるというのも楽しみなんだ。イギリスやアメリカでは観たけど。バンドがホームタウンの観衆の前でやるのを観るのはいつも楽しいよね。余所でやるのと全然違うと思うんだ。やっぱりホームタウンでの演奏の方がずっといいよね。

-2013年3月、Crossfaithと共にENTER SHIKARIのサポート・アクトとしてUSツアーを行い、Vans Warped Tour 2013にもCrossfaith共々参加していますが、この一連の長期USツアーでCrossfaithとの間に友情が生まれたと想像しているのですがいかがでしょうか。

まぁ、そんな感じだね。ENTER SHIKARIのツアーで一緒になるまでは知らなかったけど、出会ったその日から一気に意気投合したんだ。KenもHirokiも俺たちのお気に入りで、いつも一緒につるんでる。俺たちの楽屋に入り浸ってるんだ。たくさんつるむ機会ができてラッキーだったと思うよ。いつも"いつか日本に呼ぶよ"なんて言ってくれて、俺たちも"頼むよ"なんて返していたんだ。俺たちの前に他のいろんなバンドを呼んでたけど(笑)。今回やっと呼んでくれて、本当にハッピーなんだ。本当にいいヤツらだよ。

-約束を守ってくれたんですね。

そう、守ってくれたんだ。グレイトだよ!

-Crossfaithのライヴを何度か観ていると思いますが感想を教えてください。

ツアー中はよく観ているよ。素晴らしいライヴ・バンドだと思う。Warped Tourもすごく良かった。観客を盛り上げるのが上手いね。観客がノッていなくても気にしていないんだ。セットが終わるころにはみんな身体が動いているからね。ヤツらがドイツのフェスのRock Am Ringでやったのを観たけど、クレイジーだったよ! 会場全体がすごいことになっていた。ヤツらがステージに上るとき少し寒かったんだけど、終わったころには汗だくだったよ。会場全体がイカレてた(笑)。

-あなたがたはCentury Media Recordsとの契約満了後、世界的には同じUKのBRING ME THE HORIZON も所属するEpitaph RECORDSと契約を交わしていますが。

Century Mediaとの契約が終了した後どことやりたいかってマネージャーに訊かれて、二つ返事でEpitaph RECORDSって答えたんだ。とにかくクールなレコード会社だし、所属しているパンク・バンドもハードコア・バンドも素晴らしい......キング・オブ・パンクみたいなレーベルだからね。彼らと一緒に組めるというのは素晴らしいことだよ。オーナーのBrett Gurewitz(BAD RELIGION)もすごい人だし、今まで会ったスタッフが本当にいい人たちばかりなんだ。みんなフレンドリーで、歓迎されてるって実感することができた。あのEpitaphに所属するなんて夢のようだよ。俺はパンクやハードコアをいっぱい聴いて育ってきたから、Epitaphのサンプラーをいつも買っていたんだ。本当に嬉しいよ。

-Epitaphとの契約を選んだ理由はアメリカ市場攻略でしょうか?

もちろんそれも理由の一部ではあったよ。Epitaphは俺たちもうまくいっているヨーロッパでも強いから、ヨーロッパを面倒見てもらえるというのも心強かった。アメリカでもそうだね。Century Mediaはアメリカではまだそこまで強くないからね(訳注:Century Mediaはドイツのレーベル)。Epitaphはアメリカのマーケットを熟知しているから、俺たちが何をすべきかをわかっているんだ。アルバムのことも理解してくれているしね。俺たちをバンドとしてどうマーケティングすべきかを心得ている。彼らのおかげでいろんな機会に恵まれて、アメリカでも以前より状況がよくなったんだ。いいアルバムを作るのはもちろん大事だけど、しかるべき人たちに後ろ盾になってもらうのも違いが出るものなんだと思ったよ。

-なるほど。Epitaphと契約して1年経ちましたが、レーベルのサポートは満足のいくものになっていますか?

もちろん! レコード会社の文句を言う人は多いけど、俺たちのレコード会社は最高だよ。大好きだね。